あらすじ
【電子限定版】描き下ろし番外編「複雑な恋人」収録。●この鳥居と稲荷狐を、動かすか取り壊せないものか――買付したい土地に建つ社(やしろ)に頭を抱える、不動産会社の課長・榎津(えのきづ)。その隣で古びた狛狐に手を合わせるのは、入社したての新人の福永(ふくなが)だ。「お前、こんな狐を信じてるのか?」思わずバカにした瞬間、神罰で子供の姿にされてしまった!? 台所のシンクも届かず、玄関ドアを開けるのも一苦労――不本意だけれど、福永に面倒を見てもらうハメになり!? ※口絵・イラスト収録あり
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深かった
攻めの榎津の一人称の話ですが
子供の榎津が言葉は
ちょっとおじさん臭いから結構面白くて
ちょっと笑えます
でも、内容は人の内面など
人付き合いについて深くてよかったです
お稲荷様の祟りで子供になってしまったエリート上司の榎津。小さくなっても俺様な姿を金先生のイラストがめちゃくちゃ可愛く描かれてます。
書き下ろしでは逆に福永が小さくなっちゃって、こちらもまた可愛い。
ライバルである同僚との掛け合いやお稲荷様とのやり取りなんかも面白く楽しかったです。