【感想・ネタバレ】ミシェル・フーコー 自己から脱け出すための哲学のレビュー

あらすじ

ミシェル・フーコーは顔を持たない哲学者だ。今の自分にとって「正しい」とされることを徹底的に疑いぬき、自己を縛り付けようとする言説に抗い、危険を冒してでも常に変化を遂げようとした。だからこそ彼の著作は、一冊ごとに読者を新たな見知らぬ世界へと導いていく。その絶えざる変貌をたどる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 「ラカン 哲学空間のエクソダス」 (原和之著)からの流れ読みだ。
 ミシェル・フーコーの思索の足跡がわかりやすく書かれている。「狂気の歴史」「臨床医学の誕生」「言葉と物」「知の考古学」「監獄の誕生」まではなんとか着いていけるが、「性の歴史」になると難度が上がるような気がした。
 フーコーの著書にチャレンジするまえにもう少しフーコーの入門書を読んでみるか。

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2022年06月15日

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