【感想・ネタバレ】改訂版 社会的ひきこもりのレビュー

あらすじ

仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす「ひきこもり」の数は、年齢を問わず全国で増加している。精神科医として現場で「ひきこもり」の治療に携わってきた著者は、いわゆる正論やお説教では決してこの問題を解決することはできない、という。「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、個人・家族・社会という3つのシステムの関わりの障害による「システムの病理」とする捉え方から、正しい知識と対処の仕方を解説。ベストセラー『社会的ひきこもり』に加筆修正した待望の復刊を電子書籍化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

全国的な問題となっているひきこもり。とかく本人や親の責任とされがちだが、それをシステムの問題として語っている。
ひきこもりへの過度な憐憫や差別を助長することなく、精神科医としての実体験に基づいてに論理的に語っているため、大変読みやすかった。
ひきこもり問題を考える上でベースに置くことのできる本だろう

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2020年03月05日

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