あらすじ
【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】「…毎日なんとかしなきゃって思ってるのに」やりがいのある仕事、社内の評価も上々。付き合って半年の恋人とも順調。ステキ女子として憧れられる・俵あいなの目下の悩み――それは、部屋をかたづけられないこと。一方、机の上はいつもキレイで他人の評価は気にしない、毎日きっちり定時で帰る男・深川さん。自分とは正反対で、なにかと感じの悪い彼がむかつく反面、どこかでうらやましいと思っていて…。部屋がかたづかず、彼氏との約束をやぶってしまった最悪のクリスマス。落ち込むあいなを、深川さんは自分の部屋に招き入れ…?かたづけられないアナタにおくる、かたづけ下手のワーク・アンド・ライフ!
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貴女の部屋は、理想の部屋ですか?
部屋は心を映す鏡とも言います。
この物語は、部屋の状況を通して、働く女性の等身大の姿を描いています。
「理想の自分」と「今の自分」にギャップを感じている方に是非読んでいただきたい作品です。
どんなに仕事が忙しくても、メイクとファッションに気合を入れてキレイを維持する、一見女子力高めな俵あいな。
しかし、彼女の自宅は服や空き缶が散らかった汚部屋でした。
「かたづけなきゃ…」と思いながらもどうにもできない日々。
そんな彼女の憧れは、ベランダから見える同じマンションの窓際に観葉植物がかざられた部屋でした。
「きっとかたづいたお洒落な部屋に違いない。私もそんな部屋で生活がしたい…」
そう思えば思う程、自分の部屋とのギャップに打ちのめされてしまうのです。
仕事も上手く回せない。
仕事が終わらないから彼氏とのデートもドタキャン。
部屋が散らかっているから彼氏に立ち寄ってもらうこともできない。
そんな状況に心が限界を迎え、家の前に立ち尽くしてしまうあいな。
その状態の彼女を救ってくれたのは、苦手だった同僚の深川でした。
なんと、憧れだったあの観葉植物のある部屋の住人は彼だったのです…!!
深川のアドバイスの甲斐もあって、自分の生活ペースを築こうとするあいなでしたが、付き合っている彼との関係に陰りが…!?
心が荒んでくると部屋が荒れてくる。
部屋が荒れてくると心が荒んでくる。
そんな卵が先か鶏が先か論争にも陥りそうな「かたづけ」ですが、みなさんも思い当たる節があるのではないでしょうか。
キレイな部屋で生活したいけれど、毎日仕事に追われ、かたづける気力がわかない…そうしている間に部屋はどんどん散らかっていく…という状況、私はよくあります…!!
「キレイな部屋」は「理想の自分」
「散らかった部屋」は「今の自分」を表しているのだと思います。
しかし、あいなが「今の自分」を隠し、付き合っている彼氏に見せている姿は「理想の自分」。
会社で「理想の自分」を見せていたはずの深川に見られたのは「今の自分」と、捻じれた状況に陥るのです。
好きな人の前では「理想の自分」でいたい気持ちは解りますが…。それって無理しているということで、どこかで歪みが生じますよね…。
要領よくできない自分に苛立ちを感じながらも、理想の部屋で理想の生活をするために必死に足掻くあいな。
彼女が今後、どう「理想の自分」に近づけるのか見守ってあげてください!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
少しレトロな絵柄が魅力的です。
タイトル、表紙を見て自分も片付けが苦手なので心惹かれました。
感情豊かで物事にひたむきに向き合う俵さんがかわいい。
不器用な優しさを見せてくれる深川さんにもきゅんときます。
「お気に入りの場所を作って、そこを綺麗にしたら自然と片付いていく」的なことを深川さんが言っていたので、実施してみようと思います。
わかりすぎて。。。
ある、あるある、こういうのある。
ちゃんとしたい、でもできない。
毎日に追われて気がつけばいつもと同じ事になってる。
主人公が自分と同じ年代というのもあってわかるわ!の連続でした。
私も頑張ろう。主人公たち、幸せになって!
共感する
めちゃくちゃ共感しました……。
部屋が片付かない、片付ける時間もない、仕事も溜め込んで私生活とのバランスが取れない……。
主人公のあいなが、これからどうなるのかドキドキします。
おんなじです。。
私も片付けられない女で、仕事もモノも詰め込みすぎ。買い物しすぎ。いじられキャラなのに、カッコつけたい。いつも、部屋はきれいにしたいしたいと思ってるけど片付けられない。。続編楽しみに待ってます!
共感しすぎて泣ける
仕事が長引いて、彼との待ち合わせにいつも遅れて走ってくとか、挙句愛想つかされるとか、身につまされて本当に不憫で泣ける。俵さんに幸あれとしか言いようがない。ぜひぜひハッピーエンドを期待します。
わかるー!
他サイトの広告が気になり、試し読みをした後こちらで購入しました!
仕事を頑張り過ぎちゃう主人公、部屋を片付ける余裕もなくどんどん汚部屋になる、そんな自分に嫌悪感、そして彼も呼べず…何もかもうまく回らなくなっちゃうのめちゃめちゃわかります!
同僚がイイ味出していて、続きが気になります!
早く読みたい!
俵さんの不器用さに共感する。周りに評価されたいのに空回っている感じ、だんだんよくない方に向かっている感じが、 見ていてつらい。息のつきかたを教えてくれる深川さんの存在にほっとします。
Posted by ブクログ
凄く分かりみが深い作品
主人公の外面とか本当共感してしまう。
部屋が片付けられないのも凄くわかる
1つずつやっていくことの大切さや1箇所綺麗にするとか掃除したくなる漫画。
絵も綺麗✨
匿名
あいなちゃんの片付かないは、部屋の物だけじゃなくて、仕事もなんだね。
一生懸命やっても、仕事が早く終わらない状況で、本人もストレスだと思うけど、ドタキャン続きや部屋行き断れ続けられる修くんとしては、もっとストレス溜まってるだろうな。
同僚の女の子と良い感じになっちゃうのも仕方ないかも。
リアルにいそうな女性
周りにたくさんいる気がするけど。
すべてがビシッとしている人や全てがだらしない人と違って
身なりや仕事がビシッとしているのに、私生活空間がダメダメな人って、どこで切り替えているんだろう・・・。
ある意味才能のような気がする。
わかる
わかる。どこから手をつけていいのかわからないし、雑誌とか読んでもうまく片付けられない。今後どう自分の手でできるようになるのか、はたまた人にやってもらうしか片付けはできないのか…気になります。
Posted by ブクログ
やばい、私だ。
そう思う読者の方、沢山いらっしゃるのでは?
いや、だからこそ、評価高いんですよね?
片付かないですよね。
私もどうも片付かない方の人なので、主人公にすごい共感しつつ、ツッコミたくもなりつつ。
まずは自分の気に入ったものを置いて、その周りから片付けようかしらという気になりました。
いつか片付く日がきますように。
続きも気になります。
共感できる。
本当はそんなに出来るキャラじゃないのに、つい見栄をはって無理して無理できちゃってるつもりになってるけど部屋が全てを物語ってて悲鳴をあげてる主人公が、憧れの部屋の住人に力の抜き方を少しづつ教えてもらうそんな作品。
自分の部屋でしか素をだせない主人公に気づいてくれる人がいて良かった。
彼氏も良い人だし、素の姿を見せてあげたら喜ぶのにな。
普段自分が日常で抱え込んでるものも、もう少しゆるく構えて良いのかもしれない。
と楽になれる作品でした。
表紙から受けた印象より中身の絵が少し残念でしたが、読み始めたらすぐに気にならなくなりました。
等身大
こういう事、あるある。片付かないことも、時間があっても他の事やってしまったり、とか。効率的だかどうかの問題だけではないと思うけども。
何かモヤモヤしているモノに同僚からグサッと言われて、どうにか自分の現状認識ができるようになってきた...ちょっと苦しくて、でも少し明るい方が見えてきたような?実に等身大。
2巻を待ってました
一巻が面白かったので新刊をずっと待ってました!
みんなそんなに完璧じゃないよなって思わせてくれる。ほっとする。
特に仕事の仕方においては考えさせられる。
まるで自分…
片付けられないレベルがまるで自分のように思いました。
でも、どちらかというと仕事では深川さんタイプなのになぁと思いながら読んでいます。
今後家はどうやって片付いていくのか…恋はどうなっていくのか、続きを楽しみにしています。
Posted by ブクログ
お仕事漫画でもあるし
恋愛漫画でもあるし。
憧れるけどね…くつろげる部屋。
片づけられない女子の物語ですが
なんらかの片づけ指南情報が
載っているわけではございません(笑)
あ、片づけ男子の深川さんが
「部屋の中に気に入った場所をつくって
そこだけはいつもキレイにするように」
って発言してるか〜。
自分と似てるかも…
題名から惹き付けられました(^^;
自分を変えたい。部屋を片付けて、キレイにして、彼氏を家へ呼びたい。仕事もきちんとしなきゃって。
なのに、なぜか色々上手くいかない。落ち込む。更に負のサイクルに陥る自分。
でも、やっと、変わり始めたと、思ったら…。
あいなに親近感が沸きました(^^;
○○しなきゃって、そもそも、コレが自分を苦しめてしまう感情。でも、そんなあいなを深川さんが気にかけてくれる。
次刊が楽しみです!