あらすじ
家にいるのが嫌になったら、突発的に旅に出
る。カプセルホテル、サウナ、ネットカフ
ェ、泊まる場所はどこでもいい。時間のかか
る高速バスと鈍行列車が好きだ。名物は食べ
ない。景色も見ない。でも、場所が変われば、
考え方が変わる。気持ちが変わる。大事なの
は、日常から距離をとること。生き方をラク
にする、ふらふらと移動することのススメ。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「この夕陽はものすごく綺麗で今すごく感動していて、この気持ちをずっと忘れずに生きていたいけれど、でも多分そのうち忘れるんだろうな」と考えたことを覚えてる。中略 でもそれはそういうものなのでしかたがない。
流れるように
拘らないような
バランス感覚がよいところが
読みやすくて
押し付けがましくなくていいなぁ...
Posted by ブクログ
著者のphaさんの感性は、自分はかなり好きで共感することが多いです。
同じところに居続けると飽きてしまうから、何かしら違う場所に居たい。でも違う場所で「非日常」を謳歌したいわけじゃないという点。だから旅行先でも別にそこでしかできないことや得られないことを求めにいかない。日常と距離をおいてそこでは日常的なことをだらだらとするだけ。ネットとか、読書とか、チェーン店で牛丼を食べるとか。めちゃくちゃ共感できる。
チェーン店好きなのとかもすごくわかる。店員との無駄な会話はまったくなく、後腐れない感じ、誰がいつ来ても受け入れてくれる感じ。田舎でも世界とつながっている感じもある。
僕が「旅行」をあまり好まないのは、多分このあたりの感性が自分にも働くからなんだろうなと思いました。
あ、でも別に「せっかくここに来たからできることを全くしない、ということを貫いている」わけではない、ってのがポイントだと思う。そこはその時のノリで柔軟に変わっていい。
何気ない日常を飽きずに楽しみ続けていくための精神的ガイドブックだと思いました。
この本を読んで、ど平日の昼に、ぼくはすぐ近くの健康センターでサウナを楽しみました。