あらすじ
東京から深澤が転校してきて、何もかもおかしくなった。壮多は怪我で「鹿踊り部」のメンバーを外され、幼馴染みの七夏は突然姿を消した。そんな中、壮多は深澤と先輩の三人で宮沢賢治ゆかりの地を巡る自転車旅に出る。花巻から早池峰山、種山高原と走り抜け、三陸を回り岩手山、八幡平へ。僕たちの「答え」はその道の先に見つかるだろうか。「青」のきらめきを一瞬の夏に描く傑作。
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Posted by ブクログ
3.5くらい
著者の八月の銀の雪が大変よかったので、みかけたこちらを読んでみた。
宮沢賢治については代表作しか履修していない。
ロードノベルなのかな?賢治を巡る旅を通して少年たちがそれぞれに何か掴んでいく。かつミステリの要素もあり、伏線回収もしっかりしてくれた。
ラスト、壮多に芯が通ったと感じさせる鹿踊りのシーンはよかった。
最初の表紙の感じと内容が思ったのと全然違って、不穏な感じから始まり、なかなかの読み応え
私は根っから文系人間なのだが、科学館がめちゃくちゃ好きであり、サイエンスに憧れがある。この著者の作品はなんだか科学館を思い出させる。さすが地球惑星科学の先生である。
Posted by ブクログ
・感想
Audibleで視聴。
主人公が深澤くんに突っかかる理由が意味わからなくて聴きながらストレスに感じた。
ただの幼馴染に対して干渉し過ぎだよ…パターナリスティックというか相手の事をコントロールしたがる性質の主人公が苦手だったかも。
何回「いや、お前に関係ないだろ」と思ったことか。
まぁ若さ、といえばそうなのかも知れんけども。
ななみちゃんの結論もいまいちよく分かんなかったし、主人公と深澤君の関係も唐突に感じた。
キャラクター描写は合わなかったけど三井寺先輩は良い人で、宮沢賢治と地学、夏休みに男子高校生のひと夏の冒険的な題材はまさに青春!って感じで爽やかさを感じて良かった。