【感想・ネタバレ】水戸黄門異聞のレビュー

あらすじ

徳川光圀は、海水魚の鯛を真水で飼わせ、みずからラーメンをつくった。初恋と失恋、若き日の放埒な生活、寵臣を手討ち……。ある時は非常に、ある時は寛容に。多くの逸話の裏に、組織と人間のあり方を見事に活写した1冊。<『新・水戸黄門異聞』改題作品>

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小説作品としては、「??」と言わざるを得ないかな…。

“史実をフィクション仕立てに”といったコンセプトであるのだろうが、筆者の説明が俗っぽすぎて鼻白む箇所がいくつもあった。(分かりやすい例えではあるのだけど)

反面、
作品中に入れ込まれた“フィクション風に描かれた史実の情報”の多さは、相当なもの。(筆者なりの史実解釈と思われる)


少年少女向け読み物のように平易な文章で、これだけの情報を分かりやすくまとめるのは、さすが!!


……というわけで、日本史オンチな自分にとって、ささやかな歴史の勉強にもなった一冊♪

★3つ、7ポイント。
2015.01.14.図。

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2015年05月22日

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