あらすじ
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会社に期待するな!己の「個性」で儲けろ!
前代未聞! 「ホリエモン的生き方」を〈マンガ&クイズ〉で複合的に紹介!
「AI格差」を跳ね返す〈21世紀型の働き方〉とは!?
二つの「財」を同時に成す〈ホリエモン的仕事術〉とは!?
あらゆるノウハウを、マンガのストーリーにのせて直感的に解説!!!
〈物語の舞台は下町の小さな会社。AI化、ロボット化による大リストラ計画が明るみになり、社員たちが右往左往する中、「個」の力で壮大な事業に挑む男が登場。勇気と元気を得た社員らは、各々が新たな人生の第一歩を踏み出し始める…。〉
下町の小さな会社の社長や社員たちが抱える悩みや葛藤は、ニッポン特有の会社や雇用、労働環境を巡る様々な問題の〈縮図〉と言える。
AIやロボットが職場で巻き起こす「働き方革命」によって、人々の労働環境は激変し、会社や仕事は次々と消滅…。
「雇用大崩壊」のカウントダウンはすでに始まっているのだ。
人々と、AIやロボットが共存する「未知なる時代」を、私たちはどう生きるべきか。ホリエモンの新境地を拓く、話題作!
感情タグBEST3
リアルに起き始めていること
単純繰り返し加工、マニュアル化可能という仕事はなくなっていく。
労働力不足と騒ぎ立て外国人労働者を増やす前に機械化、自動化をということだが、大企業はそれで生き残り、投資体力のない中小は人手不足か、自動化した大企業からの仕事がなくなり淘汰されていくのだろう。
次の仕事は、AIやロボット企画する仕事やメンテナンスする仕事はありそう。
逆に言えば、これまで、何でこんな意味のない仕事してんだろう?と思っていたようなクソみたいな作業はなくなっていき、アイデアを形にするような仕事が増えてくる。
分業化するなら。アイデアを出す人、お金を集める人、お金を出す人、アイデアを形にする人か?
もうマスマーケティングという時代でもなくなるのなら、売る人はいらないか。
クラファンで事前に出資出来る人に提供、あるいはネットで売ればいい。
こういうプラットフォームもそのうち整うだろうしあとはアイデア次第。
当然、そのための学習、勉強は必要。学校には期待できないけど、まさに何を如何に学び、実利に変えていけるかということが問われる。
今までのように、工場や店で同じものを同じように作り同じように提供するための労働者を大量生産するような教育では、大量の生活保護者を生み出しかねない。
そう言えば、日本で生活保護を受ける外国籍の人間も相当数いる。
こういう付加価値のない結果を生み出しかねない政策に税金を投入するような政策はどうかと思う。
人が何に価値を感じ何にお金を出すのか。
皆が知っているあれとか、皆が持っているあれが欲しいということから、自分だけのこれ、自分が気に入ったこれが欲しいということに価値観も変化している。
そもそもお金という概念も変わってくる可能性も。
極端な話、国策として大量生産が必要なものはAIとロボットでやり、お金を生み出し、ベーシックインカムとして配当。
教育の完全無償化。高校、大学ぐらいからは、自分たちのビジネスでお金を稼ぎ、校舎や設備も最新に更新、学費を払うのではなく収入を得ながら学ぶ。
ベーシックインカムがあるので働きたくない人は働かなくていい。
働きたい人が好きに集まり、好きなもので稼ぐ。
働きたくなくてグズグズ言う人もいないから効率も上がる。
合わないなら安心して抜ければいい。
すると今度は人同士の緩いつながりが重要になってくるかも。
色々妄想するきっかけになり面白い。
Posted by ブクログ
本書で「不安好きの」自己洗脳にかかるな、と著者は述べています。AI化やロボット化という大きな流れが急速に進んで私たちは好きなこと得意なことだけに没頭できるとの仮説ですが、何事にもお金は必要なので時間を切り売りすることによってお金を得ることしかできない私たちは好きなことや得意なことにだけ没頭できると限らないと思います。自分の好きなことや得意なことを収入につなげるにはチャレンジ精神が必要なのはもちろんのこと、人にお金を払わせる何か(コンテンツ)も必要です。
能力の話をしても先に進まないから、本書のようなマンガを読んで働き方や生き方について考えたりすることは大切だと思います。苦しいことをある程度継続して頑張ったらそれなりのご褒美があった時代は思考を停止しても真面目ささえあれば報われたから良い時代だったかもしれません。