【感想・ネタバレ】龍が哭く 河井継之助のレビュー

あらすじ

戊辰戦争の際、官軍と奥羽列藩同盟の間で武装中立を目指した長岡藩家老・河井継之助は、「英雄」として語られることが多い。しかし、彼は本当にそうだったのか――。藩を救うために諸国を巡った若き日、妻・すがとの絆、会津藩家老・秋月悌次郎や仙台藩隠密・細谷十太夫、そして武器商人エドワード・スネルとの親交を通して、動乱の時代を峻烈に生き抜いた人間・河井継之助の、真の姿に迫る感動の長編小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

幕末とはどういう時代だったのだろうと改めて思った。
必死に戦をしない方法を探して、それでも戦になってしまう。総督として、指揮をとらならない辛さ。
オルゴールを作り出す海外の文明が人を大量に殺す武器を作るということの矛盾を感じる感性の持ち主だった継之助。

大作でした。でも、読み終えたときに涙が止まらなかった。

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2020年02月29日

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