【感想・ネタバレ】スマホの中身も「遺品」です デジタル相続入門のレビュー

あらすじ

文字通りパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器のなかに遺された、故人の情報を意味する「デジタル遺品」。そこには個人情報が満載されているほか、実際に金銭的価値を持つものが増えた一方で、IDやパスワードが分からないと詳細が判明しないものが多いため、相続の場などを通じて問題化し始めた。その現状や対応策について長年調査しているのが筆者だ。銀行・証券のネット化や各種Payサービスによるキャッシュレス、定額サブスクリプションサービスの浸透などを前に、問題は急速に多様化・複雑化していくと警鐘を鳴らす。いざというとき、私たちはデジタル遺品にどう対応すべき? 契約者以外がログインするのは違法? 隠したい情報はどう扱えばいい? 最新事情と具体的なエピソードを絡めつつ、相続する・される側の視点に立って解説していく。あなたはそのスマホを放置したままで、死ねますか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

漠然とは理解しているつもりだが、やはりほっては置けなかった。そのタイミングになると、購入したい。
1、I PHONE 設定によっては10回パスワード間違えると、中身が全て消える。
2,個人のPCは簡単に破棄せず、ログインにチャレンジしてみる。ブックマークから口座のあるネット銀行を突き止める事が出来る。休眠口座は一旦公益活動に使われる。のちに請求したら引出し可能。
3、故人のFX取引追証のリスク 証拠金割れの場合素早く回収するシステムになっている。400倍→25倍迄減少。
4、〇〇PAY契約者が亡くなった時点で、権利消滅と書いてある規約が多い。請求すれば支払ってくれるが手続き面倒。一身専属性。LINEは、LINE PAYの所有権が消滅すると書いてある。
5、定額サービスは、口座を凍結するのは最後の手段。
 支払い義務が残る事もあり得る。
6、遺族に伝えたい情報は、デスクトップにショートカットを置く。
7、スマホは、音声ガイドを起動してアクセスする事が可能
 ・最近掛けた通話先?
 ・よく使うアプリを起動して
8,googleは、家族の要請で審査を行ってくれる。

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2021年07月10日

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