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文字通りパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器のなかに遺された、故人の情報を意味する「デジタル遺品」。そこには個人情報が満載されているほか、実際に金銭的価値を持つものが増えた一方で、IDやパスワードが分からないと詳細が判明しないものが多いため、相続の場などを通じて問題化し始めた。その現状や対応策について長年調査しているのが筆者だ。銀行・証券のネット化や各種Payサービスによるキャッシュレス、定額サブスクリプションサービスの浸透などを前に、問題は急速に多様化・複雑化していくと警鐘を鳴らす。いざというとき、私たちはデジタル遺品にどう対応すべき? 契約者以外がログインするのは違法? 隠したい情報はどう扱えばいい? 最新事情と具体的なエピソードを絡めつつ、相続する・される側の視点に立って解説していく。あなたはそのスマホを放置したままで、死ねますか?
...続きを読むPosted by ブクログ 2020年05月19日
本書は、死後に自分の携帯電話やパソコンなどの機器やクラウドサービス上に残される、“デジタル遺品”をどう探し、残すか、を解説した現代人必携の一冊。
銀行口座、証券口座、仮想通貨、メール、SNS、ストレージ……、さまざまな情報がデジタル化され、中にはデジタルだけでサービスが完結しているものもある。明...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月10日
漠然とは理解しているつもりだが、やはりほっては置けなかった。そのタイミングになると、購入したい。
1、I PHONE 設定によっては10回パスワード間違えると、中身が全て消える。
2,個人のPCは簡単に破棄せず、ログインにチャレンジしてみる。ブックマークから口座のあるネット銀行を突き止める事が...続きを読む
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