【感想・ネタバレ】幸福とは何か ソクラテスからアラン、ラッセルまでのレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年07月16日

プラトン・アリストテレスの古代から、西洋近代、20世紀の哲学者まで、幸福についての捉え方がまとまっていて勉強になります。

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Posted by ブクログ 2018年08月20日

「幸福」とは何か。巻頭に掲載された水墨画に見せながら、時には詩文を読ませながら、「幸福」の問題へといざなう。人単位の論考なので、ぶつ切れ感はあるものの、各人の考え方がよくわかる。やはり、「幸福」は至極個人的な状態なのである。

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Posted by ブクログ 2019年06月26日

著者のスタイルを以前ほど好きになれなくなってる今の自分を見つけた。幸せを「身近」なものととらえた着眼点はよかったように思うけど、それなら幸福を峻険な崖の高みに置くアリストテレスの厳しく高尚な幸福論をわざわざ検証する必要ってある?構成から言って本書はただの幸福論カタログになることが運命づけられてしまっ...続きを読むている。

だが、幸せの「身近さ proximity」という着眼点をもう少し掘り下げて、身近さの両面性、例えば何気ないしあわせの反面、現存在にとっての死もまた身近だ(先駆的決意性)、みたいに「身近さ」を軸に幸不幸を対置させつつ論を組み立てていれば、もう少し好みに合ったかなー。

でもねー、そもそもそういう暗~い面を見ないことや、小難しいことを考えないということが幸福になる条件なのだよ。論理を突き詰めていったところで幸福が待っているわけでもない。手っとり早く幸福になるには、哲学者がついつい拾ってしまうような問題を見ないようにするのが一番。敢えて言えば、「なんで哲学はそんなこと考えるんだろーなー」「哲学者ってバカぞろいじゃないのかなー」とバカにする態度からこそ哲学はきっと始まる。だから言いたい、「もっと真面目にバカにしてくれよ」と。

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