【感想・ネタバレ】花鳥の乱 利休の七哲のレビュー

あらすじ

剣と茶に命を賭ける魂熱き乱世の武士(もののふ)たち。千利休門下の7人の侍、古田織部、高山右近、荒木村重らの鮮烈な生! ――戦国時代、千利休の門下には、さまざまな逸材が、雲の如く集まった。信長に弓ひいた荒木村重や、キリシタン信仰に殉じた高山右近、師をも凌ぐ美意識の持ち主の古田織部ら、7人の弟子は、いったい何を求めたのか? 茶の湯に人生の真実を賭け、反逆の熱き心を燃えたたせた武将たちが織りなした、乱世の人間曼荼羅(まんだら)。

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Posted by ブクログ

岳さんの描く武将が心の底から大好きです。
利休の七哲という副題ですが、ストーリー的には利休はあまり関係無かったかな。
時代を追いながら、7人の短編が続いてる構成です。
とにかく好きな武将が好きな作家さんに描かれていて、私としては大満足な一冊です。

個人的に久秀・光秀・村重が仲が良い設定なのに胸の内を暖かくしてもらいました。すてき。
他にもすっごく素敵な描写や人物関係、心情の機微が沢山で、繰り返し読みたくなるような作品ばかりです。
おすすめ!

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2010年04月03日

Posted by ブクログ

利休七哲(荒木村重、高山右近、織田有楽斎、蒲生氏郷、細川忠興、前田利長、古田織部)の短編集。この中では村重の話が個人的には好きです。

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2009年10月25日

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