【感想・ネタバレ】観音妖女 十時半睡事件帖のレビュー

あらすじ

泰平の世では、武士の生活もたるみ勝ち。そこで、隠居した老人たちが結集して、息子や嫁に活を入れる相談をすることにした。だが、その寄合いの中味は、老人の愚痴と嘆声ばかり。ところが、ひとりだけ型破りな老人が現われて……。黒田藩の総目付、十時半睡が珍事難事を巧みに裁く、連作シリーズ第2集。NHKでドラマ化もされた名作。武士の悩みは、サラリーマンの悩みと変わらない!

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Posted by ブクログ

風邪で休むと良く寝れるのですが、起きてる間には軽い小説が読みたくて「十時半酔」など丁度良いのです。
白石一郎さんの住む福岡を舞台にした事件帖ですが、どちらかと言えば人情物に近い気がします。特に感動的な作品も無い代わりに、くだらないのも無い。総じて言えば平均以上。そういった作品集です。

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2017年11月10日

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