【感想・ネタバレ】追放悪役令嬢の旦那様3のレビュー

古森きり / ゆき 哉

牧場カフェの店名も無事に決まり、今度は店のメニューに頭を悩ませるラナ。
そんなアホ可愛いラナを眺めている夕暮れ時、突然、コンコンと玄関の扉が叩かれる。
そこにはカタカタと身を震わせた男、『青竜アルセジオス』の伯爵家子息ダージスの姿があった。
絶対に笑い事では済まされない状況を感じ取った俺は……。

これは、数多のトラブルに巻き込まれた、ちょっと不運で最高に幸福な俺の話。

[ブクログ · ★★★★☆]

仮初めの夫婦からやっとのことで恋人に昇格（？）
でもフランの超純情さは抜けません。
フランの実家事情が明らかになり追随して「竜爪」や「竜石眼」の事もわかりスッキリしました。

ラナがお店に付けた名前から想像するに過去の日本人材として生きていた自分も無くしたくないんだなぁと思います。