あらすじ
秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励む。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり……。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。
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Posted by ブクログ
一人称や名前の印象から「ははーんこれは性別をミスリードしているな」と思って読んでたけど男女の区別が焦点になることなくフィナーレを迎えました…
Posted by ブクログ
・「病んだり疲れた人には特効薬だろうけどね。あの演奏には常習性がある。聴けば聴くほどまた聴きたくなる。あのピアノを聴くためなら地球の裏側まで追っかけたくなる」
さよならドビュッシー程のどんでん返しはなかったけどピアノの神、柘植彰良が病気でもうピアノが引けない。そしてその娘、初音も同じ病気で父の病気が世間に知れることを恐れストラディバリウス(チェロ)を盗み、父親のピアノさえも壊した。
晶が初音さんに優しい理由が晶の父親も柘植彰良ってところはいらなかったかな。わたしは純粋な恋心であって欲しかった。
わたしのいちばんのびっくりは岬先生も難聴という病を抱えている。次回作も楽しめそう。
Posted by ブクログ
前作、「さよなら、ドビュッシー」を読んで、どうシリーズなのか気になったが、岬先生シリーズなのね!
今回も音楽表現が楽しかった!
終わりが不完全燃焼感があったけど、まあいいのか!
Posted by ブクログ
前作に引き続いて、音楽をめぐる話としても、ミステリーとしてもとても面白く、岬先生がかっこいい。でも、これもまた前作と同様だが、ちょっと動機と事件の大きさが噛み合わない感じが個人的には気になった。ネタバラシでものすごくスッキリするかというと微妙なラインなのが、自分の好みとは少しズレてるんだろうなと思う。とはいえ、ちゃんと面白いのでシリーズとして読み続けたいとは思う。