あらすじ
文学を愛するすべての人に、次の一冊をさがしているあなたに贈る。
古今東西の「世界文学」の主な潮流を、オールカラーの図版満載でわかりやすく解説。
本編で扱う100編あまりに加え、「もっと知りたい読者のために」でさらに200編を超える作品を紹介。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
古代から現代まで様々な作品が取り上げられていて、それぞれの解説が図や写真も多く使われていて、わかりやすくておもしろい。さらにキーワードで関連する作品もあげられているのが興味深い(『罪と罰』のキーワードは「心理的リアリズム」で、前史であげられているのは『源氏物語』!)。おかげさまで読みたい本がまた増えてしまった。
Posted by ブクログ
小説などの文学作品は、読みたい本を思うままに買って読んでいくのが普通の楽しみ方かと思います。でも、どちらかというとまず文学のおおまかな歴史と代表的な作品をにわか知識として知っておきたいという人に本書は最適です。この世に膨大に存在する作品の中で、まず手をつけるべき王道の1冊が分かり、物語の世界への足を踏み出す先が見えてきます。