【感想・ネタバレ】現美新幹線殺人事件 十津川警部シリーズのレビュー

あらすじ

旅するアートカフェ新幹線に隠された謎!
絵画に隠された〈不都合な真実〉とは?

越後湯沢で休暇中の画商・竹田幸太郎は、東京の自宅で妻子が殺され、新進の画家・渡辺久の絵を盗まれた。
だが、その絵は、越後湯沢―新潟間を走る観光列車「現美新幹線」になぜか渡辺の自選で展示される。当の渡辺は渡米し所在不明に。
捜査の糸口も掴めない十津川は絵の秘密を追い“世界最速の美術館”に乗り込むが……。


※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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現美新幹線殺人事件

大好きな西村京太郎ですが、前作の阪急電鉄殺人事件もそうでしたが、読んでて想像できるような謎解きも余りなく、西村さんと言えば「トラベルミステリー」という自分勝手なイメージで期待して読んでいる分、ちょっと拍子抜け感がありました。
でも、タイトルの「現美新幹線」と盗まれた絵画、贋作絵画との関係性、世界最速の美術館とニューヨークという親和性はないものの組み合わせが不思議て話の展開にワクワクさせられました。

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2019年12月13日

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