【感想・ネタバレ】内科医と歯科医が教える病気知らずの 食べ方 みがき方のレビュー

あらすじ

口の中の細菌(歯周病菌や虫歯菌など)が、脳梗塞、心臓病、糖尿病…といった命に関わる病気を引き起こしていることがわかりました。
また、近年の研究調査では、口の中の細菌が飲み込まれて、胃を通り、腸内で活動することで、腸内環境に悪影響を与えていることが発見されました。
それらを予防するためには、口の中を清潔に保つのが一番です。本書では内科医と歯科医の協同監修により、口の中を清潔に保つのに効果的な"食べ方"と"歯のみがき方"を紹介します。

【主な予定内容】
序 章 正しい口のケア、できていますか
第1章 口は万病のもと
第2章 手遅れにならないための口のケア
第3章 唾液と噛む力が口も体も健康にする
第4章 病気知らずの食べ方、運動、生活
第5章 口の中の環境をよくするケア方法

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Posted by ブクログ

ネタバレ

オーラルフレイルに関心があったため手に取った。歯周病は虫歯以上に歯を失う原因であり、糖尿病や動脈硬化などに関係している。説明はイラスト入りで分かりやすく内容も濃いので、口腔ケアをしたい人、今のままでいいのか不安な人におすすめしたい。

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2020年11月21日

Posted by ブクログ

病気にならないための食べ方、磨き方が書いてあった。
印象に残ったのは、
・歯周病菌、虫歯菌が動脈硬化を引き起こす可能性がある。歯周病菌は知っていたが、虫歯菌もだとは。。。でも、図では歯周病菌のみだった。
・80歳で歯を20本残そう。8020運動。
・一口30回よく噛む。一口ごとに箸をおく。
・糖質チョイオフが万病を防ぐ。糖質が多いのは、ご飯、麺、芋、根菜、果物。野菜→肉→味噌汁→ご飯の順に食べると、糖質の吸収ゆるやかに。
・歯周病予防には、歯や歯を支える骨を丈夫にするカルシウム、唾液を増やす亜鉛やグルタミン酸。玉ねぎに多いケルセチンは唾液量増加。緑茶のカテキン。
・45度のちょこちょこ磨きが、歯周病予防に効果的。1本の歯につき、20から30回。2、3本まとめて磨くとプラークはほとんどとれない。
・プラークがつきやすいのは、歯と歯の間、歯と歯茎の境目。最低5分はかかる。
・歯間ブラシは、歯面に沿って多方向から動かす。自分で思うよりも大きなサイズ入ることも。歯科で適切なサイズを選んでもらおう。

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2020年07月06日

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