【感想・ネタバレ】アルティメット フォアフット走法のレビュー

あらすじ

フルマラソンでサブスリー(3時間切り)を果たした56歳のマンガ家が、さらなる高みを目指し、
フォアフット走法に取り組みエイジシュート(=2時間+自分の年齢分)に挑む!

噂のナイキの厚底シューズを履いて、
フルマラソン世界新記録を叩き出したエリウド・キプチョゲ選手、
日本新記録を更新した大迫傑選手ら世界のトップたちの記録で
ランナーの注目を惹きつけてやまないフォアフット走法。
しかし前足部着地はケニア人が子供の頃から自然の土道や草原を裸足で走ることで
自然に身につくものと従来言われていた。

しかし理論立てて考えれば誰でもわかるやり方があるのではないか。
例え裸足で走ったこともない日本人の大人だったとしても。
前足部で地面の反発をもらうには、何を意識すればいいのか。
ナイキの厚底シューズを徹底分析。
足本来の動きを探り、練習方法を最適化。

著者が試行錯誤を重ねてたどりついたアルティメット(究極の)フォアフット走法。
そして成し遂げた、56歳にしての自己ベストタイム。
禁断と甘い陶酔のフォアフット走法の世界に踏み込め!

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Posted by ブクログ

フォアフットについて論じる本。
著者の体験とエリートランナー(主にキプチョゲ)の分析を通して、フォアフットの利点、走り方、ドリル、練習メニュー、ヴェイパーフライの性能について語り、著者の自己新記録を打ち立てる物語で締めくくっている。
体に関する表現がやや難しいのと図解が少なめなので、少し読みにくい。
またほぼ全てのランニング教本に共通するが、感覚的な表現も多くあるので鵜呑みにせず注意して読み進める必要がある。
心に残った点を列挙。
・怪我をしにくくなる
・地面は蹴らない
・地面を後ろに送らない
・膝から下は意識せずブラブラさせる
・地面からの反発力をもらえる点を探す
・遊脚は素早く戻す
・硬い地面は足を破壊する
・スピード練習しないと速くならない
長距離を走っていて記録を伸ばしたい人におすすめです。

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2020年01月23日

Posted by ブクログ

専門家じゃない人が専門的なことを語ろうとすると逆に専門用語が多発してわかりにくくなるというジレンマ。ラストのレースライブは臨場感があってワクワクしたのでレース体験記に振り切って次作を出して欲しい。

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2020年02月06日

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