あらすじ
「濡れているぞ。無理やりされているというのに、感じるのか」侍女として日々精を出すリリアーヌは、実は滅亡した王国の第二王女。秘密裡に命を救われ、ノシュワール王国レオンス王のもとで訳あって侍女として暮らしていた。レオンス王の女性嫌いを改め、世継ぎ問題解決のため、宰相から婚約者代理を言い渡されるリリアーヌ。王にすべてを捧げる覚悟で引き受けるけど、「私の子を……産んでくれ」女性嫌いのはずの、レオンス王の囁く愛の言葉に、本気で愛されたくなってしまい……。
女性が苦手な国王陛下×健気な侍女（元王女）の溺愛ラブ！
※こちらは単話1～5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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ううむ
とりあえずイラストが大変美しくて、それもよかったですし、全体のお話もわりと平和でヒヤヒヤ感がなくてよかったです。
ただ、他の方も書かれていましたが、若干展開にムリがあったかも。
ヒロインが傷つくシーンは、読み手の気持ちをぎゅっとさせましたが、そこまでのオーギュストの眼差しの意味が分からないまま終わっていきました…あの人ヒロインのこと好きなんだと思ってたわ…。
正直に言って内容のわりにお値段はお高めです。
どうしてもほのぼの両想いが読みたいィィィ！という人にはオススメです。
期待外れ
最終的には宰相が話してたことは何だったの？って感じでした。
たまたま宰相さんが話していた内容「自分を駒として扱っていて、自国が滅びたのも、この国のせい」と言うことにショックを受けてしまう主人公。そのせいで国王(ヒーロー)と一緒にいられない、とヒーローを拒む。それに対して「離さない」と強引に抱くヒーロー。その翌日には告白されて結婚を承諾するって値段の割には内容が薄くないですか。
宰相も二人が密かに惹かれ合ってるからくっついて幸せになって欲しかったっぽいですが、それならわざわざ駒扱いの発言をする必要もないですよね。普通にくっつくと盛り上がりに欠けるので、無理に一度すれ違いを作らせるために盗み聞きさせて主人公を傷つけ山場を作った感じがします。正直に言うと駄作です。それなら一度行方をくらますくらいの方がまだマシでした。
