【感想・ネタバレ】アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書のレビュー

あらすじ

金融教育先進国・アメリカでは、
高校の授業で、「お金」の基本を学びます。

「将来のために貯金しよう」「株ってどんなもの?」などといった、
世の中のお金の本でよく言われるようなことだけではありません。

「破産とはどんなシステムか?」「金融詐欺に騙されないためにどうすべきか?」「老後資産にはいくら必要か?」
――人生のありとあらゆるライフステージごとに、お金とどう付き合っていくべきかを体形的に学びます。

就職、結婚、マイホーム購入……わたしたちが人生で重要な選択をするとき、
それらすべてが「お金」と切っても切り離せない関係にあります。

お金について考えることは、自分の人生について考えることでもあるのです。

一冊で一生モノのお金の基礎知識が身につく、
世界一やさしい入門書!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

• 科学博士の書評指数:
楽しみ度:★★☆☆☆
共感度 :★★★☆☆
学び度 :★★★★★
話題度 :★★★☆☆
お薦め度:★★★★★

• 概要:
アメリカ35州で高校に導入されている「金融教育(パーソナルファイナンス教育)」のカリキュラムをもとに、お金に関する知識をわかりやすく解説した一冊です.貯金や投資の基本,クレジットカードやローンの仕組み,保険や税金,年金制度,老後の資金計画など,金融リテラシーを人生の各ステージ毎に順を追って学べます.また,詐欺や借金トラブルを避ける方法,収入と支出のバランスの取り方といった実用的な知識も豊富です.「お金について学ぶことは,人生について考えること」という観点から,若者に必要なマネー感覚と自立心を育てる内容になっています.

• 感想:
①. 就職する際に読んだら非常に勉強になる本だと思います.人生においてひつようとなるお金の知識の大部分を網羅している,お金の入門書と感じました.
②. 日本の高校や大学で,このようなお金に関わる勉強をする機会が無いのなら,多くの学生さんは読んでおいて損はない本です.
③. 車・家の購入・育児・教育等々に必要な基礎知識が,人生の時系列に沿って必要となる項目として順番に説明されていて,最終章が老後資金の準備となり,人生の時間の流れの中でイメージしやすいようになっています.
④. より詳しい内容は,さらに調べなければなりません.ここで,フィナンシャルプランナーに言及されているので,可能な方はフリーのフィナンシャルプランナーを見つけると良いのだと思います.

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2025年05月06日

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