あらすじ
絶体絶命の危機に第二のカタナ 桜、顕現――ッ!!!
愛刀・桜を奪い逃走するフレイを追いかけ、塔を進む総司狼。
追い付いた、と思ったその先には超絶危険モンスター・階層主たるドラゴマンティスが待ち構えていた――。
愛用のバスタードソードは折れ、蛍丸は大ケガをする窮地に桜が、颯爽と登場し―――!?
★単行本カバー下画像収録★
感情タグBEST3
この巻もずっと戦闘パート。
お話としては、階層主ドラゴマンティスとの戦闘から、帰還とフレイの後日談までです。
前巻に続き、ずっと戦闘だったので退屈でした。というか、主人公が何もかも中途半端です。実質、初のボス戦でここまで追い詰められるのは、展開としてやり過ぎ感がありました。しかも、追い詰められたのはほとんど主人公が油断したからです。せっかく桜の擬人化ができたのに、あまり活躍できていませんでした。戦闘シーンは、絵は迫力があって申し分ないですが、内容ははっきり言って退屈です。
また、今回のえっちシーンは桜です。桜のデザインはすごくいいですね。胸が大きいヒロインが続いていたので、差別化という意味でも良かったと思います。最初はえっちシーンが省かれたかと思いましたが、閑話で補完していく感じなんですね。
これで前回から続く長い戦闘パートがやっと終わったので、次こそはゆったりとハーレムが楽しめるのでしょうか。次がダメだったら、そこで購入をやめようと思います。