あらすじ
世界の食とサウナをめぐって旅をする経営者・本田直之と、
“ととのえ親方”ことプロサウナー・松尾大による、“ビジネスに効く”サウナ術!
【目次】
第1章 なぜ、今、サウナなのか?
・今、サウナブームが起きている!?
・サウナは新たなカルチャーへ
・ずっと間違っていた、日本のサウナ
第2章 ビジネスに効く、サウナの効用
・ビジネスパーソンにこそ、サウナが必要だ
・良質な睡眠に対する効果
・免疫力が高まり、風邪を引きにくくなる
・心臓病、アルツハイマー病などの健康リスク低減
・自律神経が鍛えられ、精神が安定する
・デジタルデトックスとマインドフルネス
・モテる!?
第3章 最大の効果を得る、サウナ入門
・「サウナ→水風呂→外気浴」がワンセット
・はじめてのロウリュ
・水風呂が冷たすぎるときの裏ワザ
・ベストな時間帯は?
第4章 海外のサウナ事情
・本場フィンランドのサウナ文化
・現地の人がわざわざ入る「スモークサウナ」
・驚きの混浴文化
・今最も注目しているスイスのホテルサウナ
・ネイティブ・アメリカンのサウナ
第5章 経営者たちのサウナ哲学
・たったひとりの導けなかったあの人
・なぜ、サウナでアイデアが生まれるのか?
・忙しい経営者の最強の家
・サウナでホテルを選ぶ時代
・今の日本に必要なのは「内省」の空間だ
第6章 サウナはこれから、どこへ向かうのか?
・茶の湯を継承するサウナ
・サウナが会社の福利厚生に!?
・創造力を高める仕事空間・コワーキングサウナ
・サウナのために旅にでる「サ旅」 etc
巻末付録 今すぐ行きたい! 日本・世界の名サウナ
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
【ビジネス面におけるこの本の教え】
・サウナ後は自律神経が整いよく眠れる。
・サウナでストレスが発散されるというより、ストレスを「内省」できる。逃げずに向き合い、認め、仕事のパフォーマンスにつなげられる。
・つサウナに入ると、たまに悩みが解決する
・サウナでは、日頃後回しにされがちな「重要度が高く緊急性が低いもの」「本当に考えなきゃいけないもの」をじっくり考えることができる
・サウナでは、頭の中が一旦ゼロリセットされ、忙しい日常の中で隅に追いやられていた潜在的な思考が「アイディア」や「インスピレーション」として顔を出す
あと、これには共感!
・出張時のホテルは、ドーミーイン、カンデオホテルズ、又はサウナ泊
京都出張があったら行ってみたいホテルが載っていました。
Posted by ブクログ
科学的なサウナの効能
サウナ後には頭頂葉の一部が活性化→瞑想、マインドフルネスと同じ状態。
覚醒度と反比例するデルタ波が減弱。→頭がクリアになる。
サウナ週4と週1では週4が心臓突然死リスク63%軽減。心筋梗塞、狭心症のリスク低減、さらにアルツハイマーのリスクも65%低いらしい。マジかよ!(別の本で読んだけど、サウナによって血管内皮細胞が活性化させられるため動脈硬化の予防につながる。)
サウナ入るグループは入らんグループに比べて風邪のリスク50%減。
水風呂の後外気浴前には濡れタオルで拭くのがいい。ドライタオルだと汗がどんどん出てくるらしいけど濡れてると肌に程よく水分が残るのであんまり汗でてこんらしい。
旅さきでサウナ探して入るのアリかも!
Posted by ブクログ
最近精神が病んでいた時期があった。その時気まぐれで入ったサウナで初めてととのったという感覚を味わい、今まで悩んでいたことが浄化されたことがあった。それ以来、精神的・身体的健康を兼ねて通うようになった。ただサウナの正しい入り方を学んだことが無かったため、この本を読んでみた。
基本的な「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」は知っていたが、3つの比率やセット数、それぞれのおすすめの過ごし方などが書かれており、実践したいと思った。
他にも日本や世界のサウナが紹介されいる。現在は家の近くのサウナにしか行くことがないが、各地のサウナを巡るサ旅に興味が湧いた。