あらすじ
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偏微分方程式への偏見がなくなる画期的な入門書!
身近な現象から偏微分方程式を作り、解いて、味わう。
数式のもつ物理的な意味が
みるみるイメージできるようになり、
読み終わる頃には「使える」ようになる。
研究・開発の現場で偏微分を使いこなしてきた著者が、
ユーモラスにていねいに解説。
本書は、世界で最も、丁寧に、愛情をもって偏微分方程式を語っていると自負している。
偏微分方程式は、まったく変でも偏でもなく、現実を表現できる便利な道具なんだということを、私は言いたかったのです。(本書より)
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前作から10年以上が経過したのちに再度書かれた微分方程式になじんでもらいやすいように書かれた本。
前作よりもより偏微分方程式にフォーカスしているが、前作と7割方は内容が被っていて、多少高度な概念も紹介されているくらいなので、前作を読んでいればおおむね十分だと思う。
とはいえ、前作をしっかり読んでいれば本書は3倍くらいのスピードで読み進められる。
偏微分方程式というだけあり、非定常現象に着目してあるのが多かったのがよかった。
しかしながら非定常現象からまた定常現象に戻って考えたときに、あれ?世の中に定常だけで考えてよい現象ってほぼなくないか?
と疑問に思ってしまったが、その疑問は解消されなかった。