【感想・ネタバレ】MMTによる令和「新」経済論のレビュー

あらすじ

「政府の赤字は、民間の黒字である」
「自国通貨建てで国債を発行する限り、財政破綻はしない」
「経済活性化のためには政府による積極的な財政拡大が必要」
経済学の常識を覆す主張で、いま世界で大論争を巻き起こしている「現代貨幣理論」(MMT)。はたしてMMTは異端のトンデモ経済理論なのか? それともデフレ脱出・経済復活の切り札になるのか? 前内閣官房参与で、アベノミクスの問題点を知り尽くした著者が描く、実践的MMT理論入門にして、日本経済再生のシナリオ。緊縮財政、消費増税、長期デフレに苦しむ日本経済を復活させる道がここにある。

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新時代の経済学かも

インフレ率を財政政策の基準にせよ。根拠は「貨幣とは国家の国民への負債」からすべて説明できるということが筆者の主張である。
基本原理から分かりやすく書かれていた。

将来mmtを一部導入して日本がよくなればいいと思う。
しかしmmtに対する過度な期待は危険だとも思う。

マルクス主義には致命的な欠陥があった。
新しい経済理論は一度導入すると途中でやばいと気づいても引き返すことは難しい。ソ連の誕生~崩壊を見ればあきらかである。
mmtの導入には十分な実験期間が必要だと思う(オンラインゲーム上の通貨などでmmtを導入してみてはどうだろうか?)

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2020年05月08日

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