あらすじ
公爵領で過ごすエカテリーナと兄アレクセイのもとに、皇子ミハイルと友人フローラが来訪した。
歓迎の宴でファーストダンスの相手にミハイルから指名されたエカテリーナ。このままだと破滅フラグが――!?
「本当に……こんなに制御が利かなくなるものなんだな」
十六歳で粋な気遣いをするミハイル。赤面する中身アラサー悪役令嬢のお兄様至上主義は揺らぐのか!?
さらにあの攻略キャラも突然やってきて、お兄様と一触即発!?
【電子特典付き】
皇子ミハイルの視点から見るエカテリーナの父・アレクサンドルとはどんな人物だったのか――。特別書き下ろし短編『ミハイルの考察~アレクサンドル・ユールノヴァという男~』を収録!
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お兄様のシスコンが進化!
この巻ではまず、ミハエル頑張った!偉いよ。と言いたい。エカテリーナの性格を熟知しながら最大限に距離を詰めたと思う!絶妙な匙加減だったよ。あれ以上でも以下でも失敗してたと思う。おまけにちょっと見ないうちにメチャクチャ大人になってた!少年ぽさが抜けて青年になってたよ。ちょっと惚れた。
正直、前巻まではお兄様のアレクセイと結ばれたらいいのになぁと思っていたけど5巻でミハエルが巻き返しましたよ。
まぁアレクセイの高性能シスコンフィルターにはまだまだ溺愛が及びませんけどね。ただお兄様、進化してヤンデレ要素が追加されてます。笑
でも正直な話、ミハエルが最後に未来を想像していた様にミハエルの隣にはエカテリーナがいてその2人を支えて護っていく宰相の様なアレクセイの姿がメチャクチャしっくりきました。
父親譲りのハンター気質を存分に発揮してもらってミハエルには頑張ってもらいたい!だってミハエルは非の打ち所がない位素敵な男性ですからね。
早くエカテリーナの恋の行方を見届けたい!
ワクワク!
とにかく面白いです!
少しも飽きなくて展開が新鮮です。
きょうだい、友だち、社交。
そして恋愛には疎いけれど、殿下からも竜からも、妖精からも?
そこも見どころ。
ぬな
葉も元気に動いて…野菜(・・;?
イケメン甜菜マンドラゴラ。
『ゴラァ』とは言って来ない様だね。
人外に好かれるねぇ…
どう言う結末になるのか気になる
兄と妹があまりにも思うあっている上,お互い以外のパートナーは無いのではと言う雰囲気で、道徳的にはダメなんだけど何とか2人で幸せになって欲しいと思ってしまうのは私だけでしょうか…
これ以上不幸になって欲しくないですね。