あらすじ
隠れオメガの獣人の卯壬は、路頭に迷っていたところをセレブ相手の鳥獣商の蘭に拾われ、住み込みで働くことに。あるとき卯壬は発情抑制剤を切らしてヒートになるが、蘭は「やはりΩだったか」と優しく抱いてくれて?
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Posted by ブクログ
小中さん流ケモミミオメガバース。
良かったです。好きになった相手にいずれ売られることを知りつつも、傍にいることをやめられない白兎の卯壬が可愛い。
卯壬に絆される蘭も良かったけど、圧倒的に卯壬の魅力に軍配。最後の死ぬかもしれないシーンは、王道だけどちょっと感動してしまった。
オメガバース要素はオマケだけど面白かった。やはり小中さんにはハズレがない。
Posted by ブクログ
兎獣人でオメガと2重苦の差別の中、諦め抗うことなく健気に生きてきた卯壬は、人間でありながら、養父からの仕打ちや環境を淡々と受け入れてきた蘭と出会う。
卯壬の底辺を知る健気さ明るさに救われ、飄々とした蘭の抱える悲しみにうるっとします。
裏社会でしか生きられない蘭や武先生たちの葛藤もありつつ、辛く悲しみい過去が卯壬の性質で柔らかくなっていて、辛すぎない印象。理不尽な世界を変えるとか大きな話ではなく、二人が明るい方へ足を向けたお話でした。
けも耳×任侠
ファンタジー要素のある任侠って感じでした。
不憫受けは好物ですが不憫攻めは
なんだか悲しかった
あと、攻めのいなせな感じは好き嫌い別れるところ。
個人的にはハマりませんでした