あらすじ
副操縦士として国際線デビューを迎えた間宮治郎。彼がフライトを共にすることになったのは冷静沈着にして優秀、超絶美人な女性機長・氷室翼だった。飛行機は東京からパリへ離陸するがトラブルが多発して!?
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Posted by ブクログ
秋吉先生の小説は「暗黒少女」「眠れる美女」「ガラスの殺意」を読みました。こちらはテイストががらりと変わった小説。タイトルからも分かるように、パイロットや客室乗務員たちが機内(ではないことも)で起こる事件を解決していくような物語。コメディタッチな描かれ方ですね。
客室乗務員が大金持ちのお嬢様でたまたまお客様が失くしたハイブランドの婚約指輪(ダイヤのシェイプまで同じ!)と同じものを持っていたり、パイロット2人が実は双子の兄妹だったりと、けっこうツッコミどころはありますが…、まあコメディだからと自分を納得させました。
最後に書かれていた、秋吉先生のご両親とお姉さんがパイロットだという情報が1番の驚きでした。興味深いですね。軽く気軽に読める小説です。