【感想・ネタバレ】日本文化史 第2版のレビュー

あらすじ

現代の文化的創造は、歴史の真実に正しく立脚することによってはじめて可能となる。著者は、原始いらいの日本の文化の流れを、その担い手、文化的伝統の形成過程、海外の文化との交流などの視点からとらえ、その中から私たちが二一世紀に向けて真に継承すべきものを明らかにする。英訳されて海外にも広く紹介された旧著の全面改訂版。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

よくある新書に出てくる
あ、これダメだ、難しそう!!という本。
タイトルだけでそう思ってしまいました。

でも、読みやすくて、いろいろな知らない歴史を
たくさん紹介してくれたことに驚き。
こういう本を読めたことにただただ感謝です。

どうして男尊女卑が生まれてしまったのか、
そして日本の芸術に関して
人は必然的に知や自分らの立場を
求める生き物だということを知りました。

そして、封建社会という不条理が
自由を求める人を苦しめ、
志半ばで死刑という形で
残酷にその命を散らさねばならなかったことを
忘れてはいけませんね。

歴史はいらないものじゃないですね。
どうすればいい?
ということを考える上でも、大事ですもの。

0
2018年03月25日

「学術・語学」ランキング