あらすじ
コロンバの自宅付近で国家憲兵が惨殺される。コロンバに疑惑の目が向けられるなか、廃業したクリニックで昏睡状態のダンテが発見された!徐々に回復する彼とコロンバに、政府のテロ対策チームが協力を依頼してくるが……。また惨劇が起きる前に、ふたりはダンテの弟を名乗る男レオを止められるのか?猛々しい捜査官と閉所恐怖症のコンサルタントが活躍する、イタリア発ベストセラー・サスペンス、ついに終幕!
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Posted by ブクログ
読み終わって、はわ~再び。はわわ~…。
注釈良き。パッサテッリにはあり、ブルスケッタにはない、そんなバランスがとても。
二度あることは三度ある、やっぱりな~。だと思ったよ。
ヒトシニスギデース!!容赦ない。
そしてバルトの強運。
サンティーニのかわいそ加減がキャパオーバーしすぎててかわいそ…。
もうしおしおだよ…。
去勢すると集中力が高くなり寿命が延びるという研究があるそう。
ペットとかも寿命が延びたりするのかなぁ。
コロンバさん、そこちょっと黙ってたら解決早くなったんじゃってところが多々あるんだけど、おそらくそれは日本人的な感性なのかもとも思ったり。
そしてバディとしてもかみ合わないことが多かったけど、カップルとしても相性悪い気がするので友人関係を貫くが吉だわぁ…。
ともあれ、面白かったです。
Posted by ブクログ
面白かった!
実はこの前のギルティネで、え?そりゃないよ的な感想だったのであまり期待をしておらず、その分お釣りきた的な感覚。やっほう。
前作の最後でダンテが連れ去られてもうダメかと思った。これは、当然救い出されるんだよね?で、物語の流れが決まっちゃうじゃん?というおそれがあったからなんだけど、なんとそれまで作者の手の内。
登場人物と完全に一体になって、謎を追いかける最終巻。いや、ここまで鋭く読者のヨミまで計算に入れての最後の疾走感たらなかった。気持ちいい!
最後の最後に明かされると思っていたシリーズ最大の謎解きがちょっとそれは、という気持ちはなくもない。けど個人的にはこのラストはある意味期待以上だったかも。
終わりよければすべてよし、の言葉でもういいかなって思える。いや、すごい。
長いシリーズではあるけどぜひ、読んでほしいなあ。スゴ本!
できることならそれぞれ上下に分けずに、わかりやすく3部作3冊のほうが手に取りやすくて売れるのでは、とか勝手な気持ちになっちゃった。
ディーヴァー 絶賛の帯がついてたけど、これはまさにディーヴァーだったりヨーナ・リンナシリーズ好きには必修科目とさせていただきたいです。
うーん、読んで良かった!