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Posted by ブクログ
最初からこれで大丈夫なの?
マリオカートのロケットスタートが成功した時のように物語は唸り声をあげて始まります
そしてその後もさながら熟練のプロゲーマーのようにAボタンから指が離れることはなく走り続けます
もう最初からクライマックスのような、普通なら物語の終盤に見せるよなスピード感で大丈夫なん?って思いましたがそのまま上巻を駆け抜けてしまいました
でもよく考えたら三部作を一つの物語と捉えればもう終盤でこのスピード感にも納得です
衝撃の結末を迎えた前作から15ヶ月、女刑事コロンバは警察を辞め隠遁生活を送っています
ある夜、近隣で起きた殺人事件に巻き込まれ行動開始…
そして遂にバディが再結成!やった!
二人の遠慮のないやり取りも復活して、さあ反撃開始の下巻へGo!
あ、あとちょっとだけ『薔薇の名前』読んでて良かったw
Posted by ブクログ
「パードレは、そこにいる」
「死の天使ギルティネ」と続く三部作の完結編
前回から2年くらい経ってるので前作を読み直してから、読み始める。
失踪人探しのスペシャリストであり、自身も誘拐、監禁事件の被害者であるダンテと、とある事件で(心身共に)傷を負った破天荒警官のコロンバのコンビが、昔ダンテを誘拐した男「パードレ」を追うシリーズ
…何というか、二部のギルティネが凄まじくぶった斬られたまま終わってしまったため、読んだ当初は「えっ!」
と叫んでしまったが(ややキレ気味)
今回再読してみると、当時は続きが気になり荒々しく読み進めてしまっていたのだと反省…
しっかりと面白かったです。
そんなわけで第三部
これが…もう見事で
第一部でコンビのそれぞれが、前の事件で負った傷を乗り越えながら闘って、第二部では更に最悪な事件に巻き込まれて、今回はそれさえも乗り越えようともがいている。
誰にも信用されないし気が狂ってると思われてるコロンバは、もはやダンテ化してきてて…
ヤケクソ気味なのか破天荒さもパワーアップしてる。
完結まで読めることに、感謝しかない。
Posted by ブクログ
サンドローネ・ダツィエーリ『パードレはもういない 上』ハヤカワ文庫。
三部作の完結編。第1作の『パードレはそこにいる』の衝撃度は語り尽くせない。そして、結末がスッキリしないままに唐突に終った第2作『死の天使ギルティネ』。本作はいよいよ『パードレ』と『ギルティネ』、『レオ』、『ダンテ』の謎が明らかになり、行方不明のダンテと引退したコロンバの運命が描かれるのだろう。
第1作を凌ぐほどの面白さ。相変わらずコロンバは酷い目に会い続け、『パードレ』の一連の事件には壮大な陰謀があることを匂わせながら、いつレオが牙を剥くのかという恐怖を感じるうちにストーリーは進む。
ダンテは生きているものの未だに行方不明。引退したコロンバは自宅の敷地内で血塗れの自閉症の青年を発見し、背後に『パードレ』の陰を感じる……
本体価格1,000円
★★★★★
Posted by ブクログ
「パードレはそこにいる」の完結編。
ぐでたま。
まさか、その名前を海外ミステリーの中で見るとは思わなかった。
しかも、またもやさらわれたダンテが体の自由を奪われた時に、
瞑想をする代わりにぐでたまが穴を通り抜ける姿をイメージするとは。
特に好きなキャラクターではないが、
もっと可愛い登場の仕方はないのか。
コロンバはレオに刺され、ダンテをさらわれたことから、
自暴自棄に近いひきこもりの生活をしていた。
そこへ雪の中、血まみれの青年が現れ、
両親は殺されていた。
この青年も「パードレ」に囚われていたのか。
ダンテが救出されるまでは、かなり重苦しい展開で、
しかも救出後もまた大量殺人が起きてしまい、
仲間も殺され、
ぐでたまの衝撃がかき消えてしまうほど重い。
(下巻へ続く)
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