あらすじ
山間の街に住む高校生・相生あおい。進路を決める時期なのに大好きな音楽漬けの日々を送る。
そんな彼女を心配する姉・あかねの昔の恋人で、高校卒業後に上京したきりだった慎之介が、街に帰ってきた。
時を同じくして、あおいの前に、高校時代の姿のままの慎之介こと「しんの」が現れる!
やがてあおいは、しんのに恋心を抱いていくが……。
一方、あかねと慎之介も13年ぶりに再会を果たす。
過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。
楽曲「空の青さを知る人よ」の著作権管理者はNexToneです。
NexTone ID000005882
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「されど空の青さを知る」、素晴らしい言葉です。自分にとってその空は何なのか。モノでもいい。人でもいい。文字通り私たちを包む空でもいい。空の青さを知った人は強い。強くなれる。まだ夢の途中でもがいている人たちへの希望の物語。
Posted by ブクログ
映画があることを知らずに読みました。
内容的には、若い人が読むものかなとは思いましたが
自分にも問いかけたくなる部分があります。
18歳の夢と希望にあふれた自分が31歳の自分を見て
ガッカリする・・・。
果たして自分はどうだろう?と考えさせられました。
きっと18歳の私もガッカリするんだろうな、と
思ったときに、たとえ理想の大人にはなれていなくても
自分なりに頑張って充実した生活を送っているよと
言えるようにならないとなと思える1冊でした。
久々の読書だったので、次は長編読みたいかな。
薄かったので通勤電車だけでも1週間で読めました。