あらすじ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
NHKスイッチインタビュー「安田章大×清水研」で紹介 (2024年2月9日放映)
元プロボクサー・金メダリスト 村田諒太 推薦
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
国立がん研究センターで、
がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が伝えたい
死ぬときに後悔しない生き方
今、生きづらさを感じているすべての人へ
人生の締切を意識すると、明日が変わる。
「もしも1年後、この世にいないとしたら――」
そう想像したとき、今やろうとしていることを変わらずに続けますか。
それとももっと別のやりたいことをやりますか。
--------------------------------------------------------
大切なものはなにか、
立ち止まって考える機会をもらえました。
―― 村田諒太
--------------------------------------------------------
がん告知後にうつ状態になる人の割合は5人に1人、
がん告知後1年以内の自殺率は、一般人口の24倍。
「告知後のショックは計り知れない大きさですが、
それをきっかけに、残された時間を前よりも自分らしく生きるように変わっていく方が多くいらっしゃいます。
そんな方々のお話を伺う中で、逆に医師である私が人生について教えてもらうことが山ほどありました」
【目次】
序章 がんは体だけでなく心も苦しめる
第1章 苦しみを癒すのに必要なのは、悲しむこと
第2章 誰もが持っているレジリエンスの力
第3章 人は死の直前になって、心のままに生きてないことに気づく
第4章 今日を大切にするために、自分の「want」に向き合う
第5章 死を見つめることは、どう生きるかを見つめること
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
さらっと読める本で、病気にかぎらず、壁にぶつかったときに手に取るとよい本だと思いました。
「must」の自分だけで生きると、壁にふつかったときに行き詰る…。
この世に生まれ、せっかく一回だけの旅をする機会を与えられたのだから、いろんな人と出会い、様々な体験をして、豊かな旅にしないともったいない。どうせ終わりが来るんだし、旅と捉えるならば、あまりくよくよと考えず思いっきりやればいいじゃないか。
この本から納得感あるフレーズに出会うことができました。