感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年02月17日
気持ち的にとても辛い状態だったので手に取りました。今の悩みが些細なものとは言いませんが、今ある健康や普段の生活がいつ崩れてもおかしくはないことに改めて気づきましたし、その時きっと後悔すると思いました。
もっと今やwantに誠実であってもいいんだ、あるべきだそう思わせてくれ、読んでよかったです。
Posted by ブクログ 2023年03月05日
経験した身としては、胸が苦しくなるくらい患者の言葉を含め書いてあることに共感するし、自分の境地と一致するところが多い。振り返れば「そういうことだったな」と思う。自分は生きており、これからもしばらく生きていけそうなので、ここに書いてある事を忘れずに日々を過ごしたいと思う。
Posted by ブクログ 2023年01月29日
大切なことを先延ばししていないか。
人生は誰にだって限りあるもの。
そんな人生の終着点にて、後悔はしたくない。
mustよりwantを大切にして生きていたい。
たまにはmustを無視してwantに従ってもいい。
それが人生の満足に繋がるなら。
人生100年時代と言われるようになってから
死との距離...続きを読むが遠くなったと本当に思う。
チューブで延命措置されていて、幸せだろうか。
死を意識し、死を「旅の終わり」だと認識し
日々の些細なことでも、明日も同じく出会えるか分からないという事実を
心に留めて生きていきたい。
Posted by ブクログ 2022年01月10日
20220110
一生のうち、2人1人が癌になってしまう。
自分が、家族がいつなってもおかしくない。
でも自分だけは大丈夫と思っていたい。
そして、5年後も10年後も今と同じような生活が続いていくものと、なぜか信じている。
人間は生まれたら、確実にいつかは死んでしまう。
その死から目を閉じ...続きを読むて毎日を無駄に過ごすことがいかに勿体ない事か。
一日一生。
人生は1回きりの旅。
毎日を精一杯生きているだろうか。
must ではなく、want を意識して生きて行く事で、限られた人生の日々を自分の時間として生きて行く事が出来る。
とにかく、明日が迎えられる事に感謝して、精一杯生きる。
その積み重ねにより大きな後悔の無い人生にしたいと痛感させられた。
Posted by ブクログ 2021年12月07日
「今」を生きるための大切さに気づかせてくれる本。一般的に避けがちな話題だけど「死」を考えることは、「今」の自分の人生を考え、「今」を一生懸命に生きることにつながる。
個人的に2020年、2021年に家族の死と向き合った経験があり、響く言葉が多くあった。
「いつ死ぬかなんて誰にもわからない」「今を楽し...続きを読むく過ごそう」「会いたい人に会って、行きたい場所に行って、食べたいものを食べる」「いつかやりたいと思っていることを、やっていくこと」「日々の日常に幸せと感謝を」..そんなことを思った。
Posted by ブクログ 2021年08月01日
上長のおすすめ本ということで読んでみた。
まず、PTG(Post-Traumatic Growth) という概念があることを知った。
関連して、自分が以前考えていたプロジェクト・リハビリテーションの考えが想起され、そこからさらにkkdさんにポジティブヘルスというのを教えてもらった。
いずれも、ま...続きを読むずは「いったん、今の状態を受け止めて、そしてその状態は受け入れたまま次にできることのために進める」という姿勢がポイントで、そこに至るまでには当事者の内面でさまざまなことが動いているのだとあらためて感じる。
自分も脳梗塞で命を失いかけたのだが、最近そのことをあまりにも意識しなすぎていた。「引きずる」のではなく「ぶら下げる」これを再認識させていただきました。
Posted by ブクログ 2024年03月28日
『精神腫瘍医』
がん患者専門の精神科医である清水研先生が教えてくれる
毎日の健康は当たり前ではない
死を見つめることは、どう生きるかを見つめること
mustよりwant
今の自分を大切にして、毎日を大切に生きよう
少し死と言うものへの恐怖が減った気がします
Posted by ブクログ 2024年03月20日
死について向き合えた本。
先日時期外れのコロナにかかり、重症化したことで自分の死を感じた。床に伏せており、どれだけ健康で普通の毎日が大切なことかがわかった。
がん患者さんに向き合い、心のケアを行なっている筆者。
死が迫る患者さんとのやりとりや、そこから感じた、生き方について書かれている。
日本人のほ...続きを読むぼ八割ちかくががんで亡くなっている現実。
私自身、死というものを遠ざけてきた感じはある。
作中に書かれていたが、どこか死を暗く、黒いものとして、考えることを避けてきた。
それは、自分の死、家族の死、親の死、など、考えたくないことだが、全ての人が死ぬということ。
どこか錯覚してずっと生きられると勘違いをしてしまう。
患者さんとのやりとりから、
死を受け入れることは耐え難いことだが、死に向き合って毎日を大切に生きていく患者さんの言葉の数々。
毎日健康に普通に生きていけていることに感謝して、生きていく。
Posted by ブクログ 2024年03月19日
がん専門の精神科医による本だけど、がんという病気の枠を超えて、「どう生きるか」をテーマに書かれた本だった。
健康な時は、「普通」のありがたさにはなかなか気付かないし、自分の気持ちのままに過ごすことも難しい。
でも、余命宣告を受けていなくとも、誰しも死に向かって一日ずつカウントダウンは始まっているんだ...続きを読むよなぁ。
本のタイトル「もしも一年後、この世にいないとしたら。」を自分に問いかけてみようと思った。
Posted by ブクログ 2024年03月03日
この本は先日、テレビ番組「スイッチインタビュー 」を見て気になり読んでみた。
国立がん研究センターの精神腫瘍科医である清水さんが、がんを告知された患者さんとの対話の中から
学んだこと、感じたこと、死というものとどう向き合っていくべきか、というようなことを綴っている。
この中で強く印象に残ったのは...続きを読む、
自分の中に居座る”must” —しなければいけない—を
少しずつ、”want” —したい—に変えていくことの大切さ。
人生の終着点(余命)がまだ見えていない人も
このことを考えてみると少し気持ちが楽に、前向きになれる気がする。
Posted by ブクログ 2023年11月15日
生きることの意味を考えるきっかけをくれる、素敵な1冊でした。
今を生きている人の多くの心の中に、mustを訴える自分がいて、それに振り回されてwant-本当にやりたいことを見失ってしまっている。もちろん私も含めて。
がんになったことで人生の期限に対面し、これまでの自分を振り返り本当に成し遂げたいこと...続きを読むと向き合う過程が描かれています。
今、少しでも生きにくさを感じている人へ。こうするべきだと考える自分に支配されてしまう人へ。
これまでの自分を振り返り肯定しながら、生きやすい自分になるためのヒントが詰まっている1冊だと思います。
Posted by ブクログ 2023年08月14日
生きることの意味を改めてストレートに問われた感覚になった1冊。
自分が明日死ぬとしたら何を想うか?
自分にとって生きることの意味は何か?
普段考えることはないが人生にとって大切な問いを考えたいなと素直に思った。
Posted by ブクログ 2023年06月12日
帯に引かれて購入。
「普通の日の連続が幸せ」
「こうあるべきよりこうしたいの自分を大切にする」
「本当は皆、いつ何が起きるかわからない世界を生きている」
本当にそう思う。
でも実際はそれを叶えたり、守るのは難しい。
精神腫瘍医とがん患者との出会いを書かれています。
その中の1人のがん患者さんは...続きを読む「心が窒息したままで人生が終わることには耐えられない」と話され病気がきっかけになり変わっていかれます。
色々と考えさせられる本です。
Posted by ブクログ 2022年10月02日
逆境のなか運命に負けず生きようとする力は何処から生まれるのか問いかけながら読みました。
余命宣告を受けて様々な、苦悩に立ち向かう力の源は自分の心に素直に生きる事ではないかと感じました。他人に迷惑をかけない程度に、自分の心に正直に意見を述べ。胸に手を当てて食べたい物を食べてたり、好きな事をしたり、...続きを読む今の自分に心地よい事をすることで、生きることに必要な正のパワーを得れるのではと思う。
自分も、今日一日がある事に感謝し人の役に立つを考え、自分の心に正直に生きようと思う。
Posted by ブクログ 2021年11月11日
死後の世界は科学的には説明できない、宗教的なものなので、現代社会ではあまり語られない。
人が死を恐れるのは:
1. 死に至るまでの過程に対する恐怖
2.自分がいなくなることによって生じる現実的な問題(子供、親、人生の未完)
3.自分が消滅するという恐怖
Posted by ブクログ 2021年09月28日
オーディオブック聴き放題にて。
「死ぬ間際に思うこと」って話はよく聞くが、まさにその具体例をがん患者のメンタルケアを専門にやっている筆者が分析している本。
現代の日本人は死を過剰なまでに遠ざけて目を逸らしているという指摘は首肯。
Posted by ブクログ 2021年09月06日
死生観について
自分や身近な人が病気や事故に遭ったり、苦しい体験をして自己と向き合ったりしないと、なかなか考えることがない。
私は後者であるため、すんなりと理解することができた。
アンテナが高くない人には、どの様に刺さってて、どう行動変容するのか知りたい。
Posted by ブクログ 2024年03月19日
母をおくり、父を送り、愛犬を送ったので、次は自分の番だと思って、日々を元気良く生きています。
それで良いって、太鼓判を押された気持ちになりました‼️
Posted by ブクログ 2023年10月28日
健康の有り難さは、健康なうちにはわからない。自分の余命が宣告された時、冷静ではいられないだろう。人間はいつか必ず迎える死と言う存在をどう考えてゆけばいいのだろう。本書を読んでも答えはない。今から死を身構えていても仕方がない。その時はなる様になるだけだろう。
Posted by ブクログ 2022年08月20日
がんセンターで、がん専門の精神科医として働く医師が、患者と触れ合い、自身が学んだことを綴った本。
がん告知をされると、病と直面し、これまでできたいた当たり前のことができなくなる。そこできちんと怒ったり、悲しんだりすることは必要なことである。そしてその後、どう抗っても変わることがない事実を受け入れ、そ...続きを読むのうえでどう生きるのがよいか、考え直す人が多いという。自分もまさに今、考え直し中の状態である。
ふだんの何気ない日常も、決して当たり前ではなく、感謝しながら、死ぬまでの期限を意識して生きると、人生が豊かになる。そして、その際、mustな自分ではなく、wantな自分に耳を傾けて、やりたいことを心ゆくまでやるのが、余生を後悔なく生きられるコツである。
仮に今後、がんのステージが上がって、お先真っ暗に感じてしまったらこの本を読み返して、先生の外来に行くことにしようと思った。
Posted by ブクログ 2022年02月06日
精神腫瘍医という職業があることを初めて知りました。やはり主治医は結構気が合う合わないなど色々あると思うので、緩衝材のような役割の方がいると患者もその家族も気持ちが和らぐと思います。感謝をして最期を迎える人、治った方も病気に向き合うことで生きていることに感謝できるようになる。まだまだ知名度が低い職種で...続きを読むすがだからこそのやりがいと患者のいのちの輝きを感じる一冊でした
Posted by ブクログ 2022年01月29日
この本のことばは、「いま渦中にいる人」に届くだろうか。がんじゃなくてもいい、人生の大きなものを突きつけられている人、またはその家族。友人。
もしくは死を意識するということを「まだしたことがない人」には引っかかりにはなるだろうか。
むやみにドラマチックにされてないのは個人的にありがたかったけど、当事者...続きを読むでないなら響くには想像力が必要かもしれない。本を閉じて、考える時間をもつとか…してみたらいいのかな…
タブー視されて遠ざけられてきた「死」。代償の大きさを感じる。
たぶん、自分が重大な告知を受けたとき、この本のことばは素直に受け取れなかったと思う。
通り過ぎてみてこの本に触れて「あぁそうだったなぁ」と思ったりできる。発見というより振り返りの気持ちで読んだ。ひとつずつ腑に落ちて感覚的に「わかる」と、世界がちょっと違って見えてくる。その人なりの納得で良いんだと思う。
病気、災害、当たり前の日は簡単に壊れてしまう。このご時世にあって尚更そう思う人は増えているかもしれない。
「自分の声を信じて生きる」のは不安だし怖い。リスクを減らしたいから、誰かに正解を決めてほしい。でも、死にそうになったとき、いまのままで後悔しないか。どうあってもなにかは後悔するのかもしれないけど、他人の物差しで決めた人生はその傷は大きく深いです。
ちなみに、ぽっくり死にたいという人は自分の周りにも確かに多い。そんななか「がんという死に方は悪くない、準備ができるから」というのはちょっと思うところありました。よく噛み締めたい言葉だった。
お世話になるとしたら、決めつけない、押し付けない、考えるきっかけをくれる、こういう先生とお話してみたい。
Posted by ブクログ 2022年01月28日
著者は、日々自分らしく生きることで充実した人生が送れると言っている。そのためには「Must」ではなく「Want」を意識し、自分の心の声に耳を傾けることが大事だという。もちろんそれはそうだ。当たり前だがこれにはバランスが必要だろう。自分の心だけに従っていては、知らぬ間に他者の迷惑になる行動をとっている...続きを読むかもしれない。
相互扶助を念頭に置きながらも「Want」を意識することで自分らしさをなくさずに生きられるのではないだろうか。
[気なった点]
他者の声と自分の声の区別をどうやって認識するのか?長い間他者の軸で生きていたら、どれが自分の心の声でどれが他者の声なのか分からなくなるのではないだろうか。
Posted by ブクログ 2021年09月25日
ガンが見つかり、初めて死がリアルに感じられるようになりました。
大袈裟かもしれないけど、1年後確実に元気でこの世にいる、と言う確信が持てなくて、読んでみました。
短い余命宣告をされても、人に話をすることで前向きになれたり、肩の力が抜けたり、、でもまだわたしは人には話せないでいる。
この本を読んで、...続きを読む死を現実のものとして捉えらるる、ガンで死ぬことも悪くないな、と思えた。
その前に事故とかに遭わないようにしないとーー
Posted by ブクログ 2021年08月30日
人生には死が必ず訪れる。
しかし、日常で意識している人は多くなく、病気など死を感じる瞬間を通じて身近になる。
その時にいつか死ぬことを受け入れ、「must」ではなく「want」の生き方を見つける。
人生は1回きりの旅のようなもの。
せっかくの旅だから楽しく、自分の目的を見つけていく。
Posted by ブクログ 2021年08月20日
死を考えることは生きること。
有難いことに健康な体であるため、なかなか死を意識するということは出来ていない。
自分のかすかなwantの声に耳を傾け、
この人生良かったなと思えるようにしたい。