あらすじ
負担やしんどさがスッと消えて、家が明るく、家族が元気になるまったく新しい家事本!
・「手」に「視線」に、心をこめて家事をする
・やりたくないときに家事を「やってはいけない」理由
・ルールも決まりも「習慣化」もいらない
・神事(かみごと)としての家事、神聖な心がはぐくまれるやり方
・片づけは「畳一畳のなわばりづくり」から
・そうじは「物をいつくしむ」こと
・「きれいな部屋」より、「あたたかくて、血の通った明るい空気」を
・〇衝動で掃除する ×毎日決まった時間に掃除する
・目線意識で、うれしくなる冷蔵庫に
・汁物一品あれば、家族のエネルギーがすっと整う
・本棚からはじまる家の「パワースポット」づくり
・「うちの子になる?」と聞く買い物
そのほか、やりたいことを、やりたいときに心をこめてやるだけで、自然と家は片づき、料理がおいしくなる。
効率を追求せず、「自分の機嫌のよさ」や「心をこめること」を大切にすると、結局効率的になる。
忘れられていた「家事」の意味と、素敵な方法論を教えます。
イラスト:本田亮
デザイン:アルビレオ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
綺麗で、整った住環境で暮らすことにあこがれと夢を持っているのですが
到底できそうにない自堕落な人間なので、著者の言葉に優しく頭をなでてもらっているような気がしました。
また、今までもやっとしていた感情の答えが見つかったように思います。
加茂谷さんの著作は他にもあると知ったので、そちらも読んでみたくなりました。
内容は、わたし的にとても読みやすく心にストンと落ちるというか一気読みできました。
Posted by ブクログ
家事に対する、こんなに温かで穏やかな気持ちがあるのだと、はじめて知った。
もっと早く知りたかった。
わが子が小さかった時、せかせかせずに、もっと優しく接することができたんじゃないかなぁと思う。子どもにも夫にも、そして自分にも。
単なる家事片付けの本ではなく、自分や人をいたわりたい、そんな気持ちになれる本です。
Posted by ブクログ
これまで漠然と感じてきたこと、例えば「食べたいものを食べたいときに作ると1番おいしい」とか「モノにも愛情が伝わる」とか、具体的に明文化してくれている本。いつもはシンプルですっきりしたものが好みの私が、表紙の絵を見れば見るほど温かで満たされた気持ちになるのも不思議。
【心に残ったこと】
無理をして片付ける必要はないが、片付いていると心がすっきりとすると言うのは事実。視界に余分なものがないから気が散らない。また、何も置いていないテーブルや片付いている机が、ゼロからイチという未来を生み出すという事実もある。片付けた瞬間からスペースが生まれ、新しい自分が作れる。仕事が始められる。
「買いたいな、欲しいな」と思うものに出会ったら、「うちの子になる?」と聞いてみる。たしかに。パナソニックの乾燥機付きドラム型洗濯機のことを、我が家では「パナちゃん♡」とよんでなでている。
ものを捨てるのがポイントではなく、愛のあるもので満たすこと。力点はこっち。
ある家の住人が、近所の人や身近な人、また、遠くにいる誰かをとても助けている。掃除も、人への奉仕も、職場での陰徳、見知らぬ人への小さな寄付なども、特に意識することなく進んで行う人々…この一家にラッキーなことが起こるのは納得。
Posted by ブクログ
物に心を配っていない自分に気づいた。
家の中を見回し、哀愁が漂う物がいくつも目に入ったので、今からそれを大切に拭いていこうと思う。
愛情が溢れるまあるい柔らかい空気感の家にしたい。
Posted by ブクログ
オススメされて読んでみたけど面白かった。
⚪︎なんとなく こそがもっとも信頼できる感覚。
⚪︎出来ないことではなく、できたことに目を向ける。
⚪︎物をかわいがることが掃除の基本。
できたことに目を向け、いつでもご機嫌な自分でいたい。
Posted by ブクログ
なんでわたしばっかり、、とため息をつきながら、夫の脱ぎ捨てた靴下を拾う日々でした。
本屋さんでこの本に惹かれて、読んでみたらすっきり。
自分のやりたいに従って動いているうちに、イライラせずに家事が片付いていました。
家のなかの全てのもの、家族のこと、大切にできていたかな、、と考えさせられました。
心があたたかくなる、わたしにとって大事な1冊です。
Posted by ブクログ
読んで家事が楽になった。
帯のとおり。
自分の機嫌の良さや気持ちの明るさを大切にする。
掃除、片付け、料理をしたいタイミングは、身体から湧く衝動でオッケー。
自分が可愛いと思う元気そうな野菜、美しいと思える魚やお肉をつかってワクワクする料理をつくる。
目に入ったときにワクワクするようになんでも置く。
道具や家は味方。
とはいえ、著者みたいに独り言を言うのは恥ずかしいけど、今は自分の心の中でモノに話しかける。
子どもができたら、一人でものに語りかける方が、自分にとっても子どもの情緒教育にも良いかも?と思った。
Posted by ブクログ
自分から良いエネルギーを出すことを意識すると、そのエネルギーが物にも伝わるということを実感しました。
例えばお米を丁寧に扱ってみたら、炊けたご飯が本当においしくなりました。
Posted by ブクログ
家事は神事、という冒頭の文書で、いきなり気が重くなった。
だって、家事してないもん、できてないもんって。
でも、その気になった時だけやれば良いって。やる気にならないなら疲れてるから休もうって。
もう、一生休んだままかもしれないけど。
とにかく気が向いた時にサッと拭いたり、洗ったら、あら、何故かピカピカしてる。
今までより少しだけ感謝して、愛を込めてるだけ。
でも、全くガサツにルーティンのようにやることのが多いけど。
物がたくさんありすぎて捨てられないのは心のバランスが崩れてる時かも。
でもそれを責めなくて良い。たくさんのものが自分を支えてくれたことに感謝すればいい。
といった文章にもとても救われました。
読んでよかった!!
Posted by ブクログ
毎日の家事の参考になる事が書いてあるかなと思って読み始めたが思ったよりスピリチュアルな内容だった。「こうあるべき」を求めてピリピリしているお母さんよりも理想とは違っても笑顔のお母さんの方が家は明るいエネルギーで満たされるというのはわかっちゃいるけど‥という感じだった。忙しい毎日の中一つ一つの家事を心を込めてするのはむずかしいかもしれないけれどか、「自分が愛の存在だったらどう行動するか」ということを頭に置いていれば少しは行動が変わるのかもしれないと思った。
Posted by ブクログ
★感想
スピリチュアル的なところもあるが
全ての物・人の手が関わっている、
人は支え合っていきていく、
感謝して、心地よく生活するための土台と思う。
★引用 一部変更
①困ったら?
いま、自分が愛の存在だったら何をすべきか?
と心の中で繰り返す。
愛の存在でできることは、行動に関係ない
何をする(DO)存在でなく、どんな存在なのか(BE)
散らかっていても、
家族が楽しみ、笑顔であれば、
家全体、すみずみにまで笑い声がこだまする。
物への愛情を見の内に感じ、
家電を慈しむ気持ちでさわり、目を閉じる。
②買い物する時のポイントは?
友情を感じられるものを買う。
ものに対する愛情が湧いてくるので、
たくさん持つ必要がない、自分のお世話できる範囲で
「うちの子になる?うちに来る?」
「来てくれてありがとう」「かわいいね、良い色だね」
例 服
→着ると心地よい?肌つやもよくつやつやに見える?いい気分?
靴
→しっくりきて空気のよう?背が伸びるような感覚?
鍋
→美味しく調理されていく映像が浮かぶ?毎日使っても重すぎず、負担にならないバランス?ニコニコできるデザイン?
③片付けで大切なことは?
片付けることではなく、
ご機嫌でニコニコとすごすこと
であるのは、まちがいありません。
優先
笑い・ゆるみ・安心・快活さ・
心地よさの流れに満ちた家。
生活という営みの中で常に部屋が整然
としているのは不自然なこと
④物はどうされたがっている?(視点)
1 苦しくないスペースが欲しい
2 自分にふさわしい居場所にいたい
⑤子どもとの生活で大切なことは?
私が散らかっているのが苦痛だったら、
私が片付ける。否定・命令しない 認めいざなう。
・本棚がある家庭
いまはわからなくても
未来に向けて大きな幸せの木を育てる力のある家
⑤不機嫌な気持ちからご機嫌を維持する方法は?
「私はそれを選んでいない」と宣言するだけ。
自分と切り離したところで、
その物人の存在をそのまま認める。
例 「そうね、たばこの匂いね」
「私はそれを選んでいない」
その他 引用
①「愛のエネルギー家事」のはじめの一歩とは?
家にある物、人、動物、一つひとつに心を置き、見ることから始めてみましょう。
例 いつも座っている椅子「買ってもう10年か。相変わらず美しいかたちだなあ。いつもありがとうね」
まなざしから自然に生まれる感情をもとに家事をしていきましょう。
「心をこめる」とは、「心を遣る」こと。
・「心をこめてにぎったおむすびはおいしい」手のひらから伝わる愛情
・「なんとなくいいな」と肌感覚で感じる人や物、場所にふれることが、自分の中のエネルギーを高めていく
24時間のなかで「なんとなくいいな」をどれだけ連打できるか→それが「すごくいいな」という大きな喜びにたどり着かせてくれる
②掃除の哲学を短くいうと?
「物を愛する」
・床にさわる。ほこりにさわる。汚れたコンロにさわる。さわることが掃除の始まり。
・きれいにしなくちゃと拭くではなく、「心を置くこと」こそが掃除
・雑巾=家のSOSを助けてくれる宝布 どんなに汚れてもいやとは言いません。とても謙虚で献身的
・住む人に愛があり→家や持ち物を大事にしたくなるから→掃除をする
=住む人に愛があるから→仕事にも愛があり→結果として成功する
③各方向に6回のお礼とは?
神社にお参りするような気持ちで無理のない自然な頻度で
心の偏りをわずかな遠心力を使い、揺さぶるチューニングの働き
④効率を高めるいちばんの近道は?
食べたいものを食べたいときに食べる。
作りたいときにつくりたいものを食べる。
自由に享受できることに感謝の気持ちをもって
体と心が欲する食材を買い、喜びとともに調理する。
海のもの→魚介 海藻
山のもの→キノコ 果物 梅干し 山や木からの恵み
陸のもの→畑で撮れる野菜大豆 穀物 肉卵
Posted by ブクログ
家事はやっつけるものだと思っていましたが、
せっかくやるなら「わたしの手のひらで未来を作っているんだ」という気持ちでやって、我が家をわたしと家族にとってのパワースポットにできたらいいなと思いました。
Posted by ブクログ
昔からものにも心があると思っていました。
この本を読んでからシンクやトイレを磨く時に心を込めて洗うようになりました。
ピカピカになると気持ちがいいです!
Posted by ブクログ
この本は、義務のように感じる家事を、愛情や心を込めておこなうことで、明るいエネルギーが住む人にも家の中にも家の外にも伝わり、循環していく。
という内容。
*****
響いた言葉は、
・「心をこめる」とは、「心を遣る」こと。
家にある物、人、動物、一つひとつに心を置き、見ることから始めてみましょう。
・究極のところ、すべての家事は、手のひらから愛情を伝える行為にほかなりません。
・あなたがいる場は「第二のあなた自身」です。家だけではなく職場も「自分の状態をあらわす鏡」と思っていただいてかまいません。
自分の状態がやさしいものに変われば、場も少しずつやさしいエネルギーに変わるはずです。
・「なんとなく」こそが、もっとも信頼できる感覚です。
・やさしい心を持つ人が経営している会社、雰囲気が明るいお店、楽しさや愛のたくさんある場所はどんどん繁栄していきます。
・「なんとなくいいな」と肌感覚で感じる人や物、場所にふれることが、自分の中のエネルギーを高めていきます。
******
苦手な人も多いと思いますが、私は義母の作ったおにぎりが大好きで、子供たちは私の母が作るおにぎりが大好き。
手のひらから出るエネルギーのせいでしょうか。
この本は娘たちがお嫁に行く時に、そっと渡したい1冊です。
Posted by ブクログ
私にとってはお守りのような本。
疲れてご飯作りたくない時や何もやりたくなくなった時、自分で自分にダメ出ししそうになる時に開いて読み返します。疲れてる主婦に大丈夫だよと言ってもらえる。
自分が機嫌良くいられる為の本です。
Posted by ブクログ
家事にやり方ではなく、家事にどう向き合うかという本だった。
全ては気持ち次第だな、と感じた。
家事との向き合い方が変わった一冊。
気を抜いて、家を愛で満たして過ごしたいなと感じた。
Posted by ブクログ
ちょっとスピリチュアルな印象。
でも気の持ちようって大事だから、実践してみたいと思った。
私はできなかったことへ着目し過ぎなのではないかと考えさせられた。「できなかったことはこの際どうでもいいこと。できなかったことは人生における幸せになんの関係もない。できたことを数え、尊び、感謝する。」できたことを日記につけることからやってみようと思った。
なんとなく好きという直感を信じること
何をするかではなく、どうありたいかを考えること
Posted by ブクログ
かなりスピリチュアルな内容だなと思いました。
特にお米の炊き方については本当にそれで3日持つのかな?
ただ、身の回りの物や人に対して心を込める、ということはとても大切なとこだと思いました。
Posted by ブクログ
長い間積読にしていたのですが、最近、掃除をする気持ちになってきたので読んでみました。
私の場合、生活の土台が安定すると、自然と掃除をしたくなるみたいです。逆に、掃除をする気が起きないときは、精神的にも肉体的にも余裕がないサイン。掃除はまさに私のバロメーターになっています。
読んでいて思ったのは、何でもそうですが「余裕を持って生きたいな」ということ。
「何が何でも自炊しなくちゃ!」とか「ほこりは悪!」みたいなマイルールで自分を縛るのはよくないですよね。今できることが最善策、くらいの気楽さで過ごしたい。…といいつつ、性格的にストイックなので、つい完璧を求めてしまうのですが(笑)。
ここ最近は、自分の持ち物がしっくりこなくなってきて断捨離を決行中。売ったり捨てたりと、物を手放しています。
そんなお別れの時にかけたい言葉がありました。
「またね」という再会の言葉をかけることで、さらに素敵なことが起きます。
私はこれまで「ありがとうございました」と声をかけていたのですが、「またね」はありませんでした。「またね」と伝えることで再会の喜びを先取りし、また素敵な物との出会いが巡ってくるのだそうです。
「ありがとう」と「またね」、これはセットで覚えておきたいですね。
それにしても、この本を読んでいると「よーし!きれいにするぞ!」という気持ちが自然とわいてきます。実際、部屋が整うと達成感を得られて自己肯定感もアップ。そして不思議と、人にやさしくなれる。
掃除って、気持ちまで上げてくれるんですね。部屋もきれいになるし、自分もご機嫌になれる。一石二鳥の習慣だと実感しました。
Posted by ブクログ
休みの日のほとんどを寝て過ごしている私を救ってくれる本です。
紹介されているとおりにお米を研いだら本当にツヤのある美味しいご飯に炊きあがりました。
Posted by ブクログ
ちょっとスピリチュアル寄りな内容だけれど、心の中を幸せな気持ちに満たして生活しないと、ハッピーのエネルギーが貯まらないと言うのはわかるような気がする。家事も疲れたら無理せず、今日できたことで自分を褒めることは本当に大切と思った。これからは心を込めて家事をしよう‼️
Posted by ブクログ
思ってたよりスピリチュアル感が強かったですが、考え方は好きです。
特に、あなたが「愛の存在」だったらどういう行動をするか、という章では考えさせられた。
子どもに片づけなさい、こぼさないで、そればかり言ってないかと反省。
Posted by ブクログ
あなたの手のエネルギーで心をこめて行う家事は、自分をはじめ、家族、動物や植物、モノにも伝わり、気持を明るくさせ幸せになる。…というような話です。
17頁
「なんとなくいいな」の連打が「すごくいいな」という大きな喜びにたどり着かせてくれます。
38頁
掃除の哲学=「物を愛する」こと。
64頁
料理はテクニックではなく、作った人の心の状態で味が決まります。→作り手のエネルギー
終りのない毎日続く家事でも、このようにマインドチェンジする事によって、少し面倒と思う事も「みんなの幸せのためなら」と頑張れるかもしれませんね。
Posted by ブクログ
丁寧で優しい家事をしたいと思って購入しました。
こどもの相手より家事を優先してしまったりすることがあるので反省しました。効率重視になりがちですが、片づけや料理などこどもと一緒にできる範囲でやるのもいいかなと思いました。
いきあたりばったりの買い物は、食材をダメにしてしまうことが多いので自分はできません。
いつも使っているものを大事に扱うことに意識をむけてみようと思いました。
Posted by ブクログ
家事のハウツーではなく、スピリチュアル本。片付けしない子は放っておいて親が片付ける、味噌汁の玉ねぎを25分炊く、子は食器を割らない、などついていけない部分も多々あった。だが、大意では「家族が機嫌よく暮らせる家を、愛情をもって作っていこう」ということだと思う。新鮮な気持ちで家事に取り組みたい人、かつスピリチュアル好きにはハマる一冊。
Posted by ブクログ
かなりスピリチュアル系で、タイトルだけで購入したの最初は驚きましたが、、、
ただ全体的に大らかでゆるい感じが良いです。
家事はやりたい時にやりたい事をするば自ずと家が整うとか。
あとは必ずしも手作りやオーガニックを推してる訳でもなく、外食チェーンでもスーパーの農薬野菜でも元気なエネルギーを発していればオッケー、みたいな。
一番良いなと思ったのは、家事をしない時間は別の何かをしていただけで自分を責める必要はないんだよという話。家事をしてない時間は育児や仕事をしていたり、或いは自分を休めていた時間かもしれない。全部goodな時間です。
著者の頑張りすぎなくて良いんだよ、という優しい主張が心地良かったです。
Posted by ブクログ
*負担やしんどさがスッと消えて、家が明るく、家族が元気になるまったく新しい家事本!そのほか、やりたいことを、やりたいときに心をこめてやるだけで、自然と家は片づき、料理がおいしくなる。効率を追求せず、「自分の機嫌のよさ」や「心をこめること」を大切にすると、結局効率的になる。忘れられていた「家事」の意味と、素敵な方法論を教えます*
いわゆる家事のハウツー本ではありません。スピリチュアル系の家事本。どうせやらなければならないのなら、心を込めて、愛を注入しながら家族みんなを幸せにしましょうね♡的な趣旨の本です。
挿絵や書き方も優しく、家事に対する心持ちを柔らかくしてくれるような内容が満載です。家事に疲れたり、家事ってなんだろうとため息をつきたい時などに読むと、心に染み入るのではないでしょうか。
個人的には、尊敬する栗原はるみ先生はじめ、人生を楽しんでいる大先輩方はみなさんとっくに意識せずにされていることなので、目新しいとは思いませんでしたが・・・
ただ、偏食を許す、子どもの片付けは親がする、お米はとぎ汁につけたまま感謝の念を入れる、やりたい家事をやりたい時にだけする、等々はどうなのかな・・・と突込み満載でもあります。家事って、習慣で躾で科学で生き方そのものだと思っているので、愛情だけで一括りにするには無理があるなあと。
と、辛口評価になってしまいましたが、細かい突込みさえしなければ、丁寧に温かい気持ちで暮らしに向き合ってみようと言う気にさせてくれる、新感覚の本かと思います。家事に疲れた方は是非。