あらすじ
日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした! 「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。人生を変える革命の書!
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Posted by ブクログ
独特な価値観の中でも、芯があるホリエモンさん。彼は、自分の言っていることがみんなにとって最適解で正しいわけではない旨を冒頭で話しているため、その前提があれば度の話もとても受け入れやすかったように思う。とても学べることが多かった。
まず、この本の話は「時間」がテーマである。無駄な時間を過ごさないために彼が一貫して主張していたのが、「自分時間をいかにつくるか」であったと思う。というのも、「頭の中の他人時間に自分時間をうばわれていないか」というものだった。
例えば、自分時間と他人時間のバランスが悪く、他人時間が多いのは、無駄である。この本では最も無駄な時間として、「悩みの時間」が挙げられた。ロクでも無いプライドや自意識が足を引っ張っている状態である。
自分は他人のことで悩む。他の人の目が気になったり、考えてもどうしようもないことにくよくよしたりする。それらの、
「自意識が描き出す「世間」は、心の中の幻である。余計な世間をズバッと全部削ぎ落として、シンプルに本質を見直す」
ことが重要である、と書いてあり、あ~、確かにな、と。
彼が言うからこそ、納得感があった。彼だからできる、ではなく、彼と同じ考え方を真似したら、人生楽だろうな~と思えたのだ。
あと、目標設定にも言及していて、心に残った。いつだって短期集中型でいいと。一週間後も目標である。それは、
「動き続けることに意味がある。動くためには、やる前から継続なんて考える方が愚か。短期目標そこが、人生を楽しむための秘訣だ。」
という事だった。
自分時間の自分の楽しい事しかしていない彼が言うなら、自分も人生を楽しみたいので、その考え方で気楽に生きてもいいものだな~って感じた。
まとめると、、、
彼の人生は、とても充実している。楽しそうだな~って。
完璧主義の自分にとって、だからこそ、もっと気楽に&自分のために生きてもいいのかな~って思える、そんな本だったと思う。
Posted by ブクログ
「時間を奪うものを切り捨て、シンプルに生きる」ための考え方が詰まっている本。悩みや不安に時間を奪われがちな人、もっと自由に生きたい人におすすめ。
【悩みは最大の無駄】
・人生で一番の無駄は悩む時間
・悩みの多くは余計な雑念が原因
・シンプルに本質を見直すことが大切
【シンプルに考える勇気】
・複雑に考えるのは楽だが行動につながらない
・シンプルにするには勇気とエネルギーが必要
【隙間時間は黄金の時間】
・移動や待ち時間をSNSやゲームで浪費しない
・細かく分けた仕事をサクサク処理できる場にする
【人に任せる力】
・自分以外でもできることは人に任せる
・プライドを捨て、得意分野に集中する
【まず始める】
・続けられるかどうか考える前に行動
・ダメなら乗り換えればいい
【無駄な人間関係に縛られない】
・くだらない礼儀や人間関係に執着しない
・時間を大事にする人は関係もシンプルにする
【ストレスの正体】
・ストレスの99%は過去と未来から来る
・現在に集中するとストレスは小さい
・嫌なことは「その場で整理」か「考えない」
【ノリで生きる】
・考える前にまず受け入れる
・合わなければすぐに手放せばいい
・ノリの良さが新しいチャンスを呼ぶ
Posted by ブクログ
今を生きる。
他人に時間を使いすぎず、自分の時間を大切にする。
自分を縛っている常識を切り捨て、自分がやりたければ今すぐに行動する。