【感想・ネタバレ】ミステリアスセッティングのレビュー

あらすじ

歌を愛し、吟遊詩人を夢見ながらも、唄う能力を欠いた19歳の少女シオリ。唄うことを禁じられ、心ない者たちにその純粋さを弄ばれても夢を抱き続けるシオリに、運命はさらなる過酷な試練を突き付ける。小型核爆弾だというスーツケースを託され、東京の地下深くにひとり潜ったシオリが起こした奇跡とは?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ふつう、だと思った。
設定なのかな、特に心に響くこともなくなんとなくで読み終わってしまった。
歌の意味が分かったら違うのかもしれない。
金原ひとみが帯で「これなくしては生きていけない」と書いてあるからあとがきを見てみたら、文脈としては阿部和重の本全体のことを指すらしい。この本用のあとがきなのだから帯にひいても問題ないのかもしれないけど、あまり好ましくない作為を感じた。
おじいさんの正体、というのは面白いと思った。
そう考えると話に無駄がないかも。

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2012年07月31日

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