【感想・ネタバレ】プロ野球怪物伝 大谷翔平、田中将大から王・長嶋ら昭和の名選手までのレビュー

あらすじ

野球界には、ときどき“怪物”と呼ばれる男たちが現れる。
元祖“怪物”・江川卓、“ゴジラ”こと松井秀喜、投打二刀流で“100年に一人の男”といわれる大谷翔平……。

“怪物”と呼ばれるには、必ず理由がある。彼らはいったい、何がどうすごかったのか?
プロ同士にしかわからない、本当の実力とは?
多くの“怪物”たちとともに戦い、また指導者として接してきた野村克也氏が、彼らの真の凄みを徹底分析する。

大谷翔平……投打二刀流、“100年に一人”の怪物を野村はこう分析する
清宮幸太郎……平成最後の怪物はプロで生き残れるか
江川卓……元祖“怪物”。全盛期は160km/h以上出ていた?
王貞治……名将・野村は尊敬するライバルをこう見る
清原和博……転落した“怪物”のデビュー時の破格さ
松井秀喜……ゴジラ松井は日本に残っていれば王を超えたか
松坂大輔……甲子園とメジャーを沸かせた“怪物”は日本プロ野球で復活できるか
斎藤佑樹……プロ入り後、泣かず飛ばずのハンカチ王子。復活の鍵とは ……ほか

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

歴代「怪物」に対するノムさんの評価が、小気味良いテンポで語られる一冊。2h位で読める。
大谷翔平に対して丸々一章使っているが、それ以降は引退後の選手が多く、30代以上のファンの方が楽しめるかも。

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2019年11月03日

Posted by ブクログ

懐かしい名前もあり、今後の逸材もピックアップ。
ノムさんには、我がドラゴンズ期待の星、根尾・石川昂弥の成長も、見てほしかった。

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2020年05月14日

Posted by ブクログ

怪物伝とあるので、ノムさんらしく「怪物」を取り上げて深掘りするのかと思いきや、あきらかに大谷の扱いが中心で、他の人はその他大勢になってますね。
ノムさんらしい、毒のある、それでいて説得力と野球に対する愛のある怪物伝を期待していましたが、どの点においても、物足りない一冊でした。

この本は、ノムさんが亡くなる半年ぐらい前に出たようですが、生前にノムさんは「時代と年齢には勝てない」と言っていたそうで、残念にもそれが具現化した本になってしまったようです。

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2020年12月18日

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