【感想・ネタバレ】NHK「100分de名著」ブックス ユゴー ノートル=ダム・ド・パリ 大聖堂物語のレビュー

あらすじ

1831年に書かれた本作。原書が読まれるのはもとより、いまも翻案や改作という形で演じられ続けるのはなぜなのか。その魅力を、仏文学界随一の切れ味を誇る著者が読み解いた番組テキスト(2017年2月号)に、大聖堂が建てられた経緯と技術、歴史的背景について綴った特別章とカラー口絵を加えた、『100分de名著ブックス』特別版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

鹿島先生の魂のこもった解説が秀逸。ところどころでうなり、時に笑いながら読み進めた。特に、以下のポイントが印象的。

・ビクトル・ユゴーの生まれ育ち、そのキャラ
・本作品の書かれた時代背景(POSTナポレオン)
・フロロが、要するに、身勝手なストーカーである、
 が、フロロ側にも事情がある
 (=東海林まさお、どーだ理論=自己認知欲望)
・カジモドもフロロもオタクの元祖
・エスメラルダは、マス消費される、現代のタレントのようなもの
・ノートルダムドパリの歴史的な意味合い

[引き続き読みたいもの]
・パンセ
・鹿島茂
・フランスの歴史(フランス革命前後、ナポレオン3世まで)
・魔女狩り

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2020年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

番組を観て面白かったので読んだ本。この本を読んで「ノートルダム=ド・パリ」の魅力と難解さがよくわかった。ブックス特別章の内容が難しかった。この本を読んで、「レ・ミゼラブル」も番組で取り上げて欲しいと思った。

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2020年01月19日

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