【感想・ネタバレ】コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくるのレビュー

あらすじ

孤立死や無縁社会という言葉が毎日口にされる現在の日本。今こそ人とのつながりを自らの手で築く必要が痛感されている。この時代の声に応え、全国で常時50以上のコミュニティづくりに携わる著者が初めて明かす、住民参加・思考型の手法と実際。「デザインしないデザイン」によって全員に参加してもらい結果を出すには? 話の聴き方から服装にいたるまで、独自の理論を開陳する。ビジネスの場でも役立つ、真に実践的な書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの五つ星評価。
読んでで山崎さんと対話してるような感覚だった。
コミュニティやコミュニティデザインの概念から具体的な進め方まで惜しみなくさらけ出されている。
それでも「コミュニティデザインの教科書」を書くことは難しいという。それは何より「参加者の話を聴いているときの僕の頭の中は、ケータイの予測変換のような動き方をしている(p201)」という山崎さんの変幻自在の変数によるモノだろう。
新しい時代のモノを作らないデザインとそれをデザインするヒト、協働について考えさせられた。

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2013年12月01日

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