【感想・ネタバレ】面白いとは何か? 面白く生きるには?のレビュー

あらすじ

人気作家が「面白さ」のメカニズムを考察。
仕事で面白いアイディアが必要な人、人生を面白くしたいすべての人に役立つヒント。


(内容紹介)
本書では、「面白さ」が何なのか、どうやって生まれるのか、というメカニズムを考察し、それを作り出そうとしている人たちのヒントになることを目的として、大事なことや、そちらへ行かないようにという注意点を述べようと思う。
同時に、「面白さ」を知ること、生み出すことが、すなわち「生きる」ことの価値だという観点から、「面白い人生」についても、できるだけヒントになるような知見を、後半で言及したい。
――「はじめに」より


(構成)
第一章 「面白い」にもいろいろある
第二章 「可笑しい」という「面白さ」
第三章 「興味深い」という「面白さ」
第四章 「面白い」について答える
第五章 「生きる」ことは、「面白い」のか?
第六章 「面白さ」は社会に満ちているのか?
第七章 「面白く」生きるにはどうすれば良いか?
第八章 「面白さ」さえあれば孤独でも良い
第九章 「面白さ」の条件とは


(プロフィール)
森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家。工学博士。
某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家としてデビュー。
以後、次々と作品を発表し人気作家として不動の地位を築く。現在までに300冊以上の著書が出版されている。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本のここがお気に入り

「小説を読むことはインプットである。ただ文字を読むだけでは「面白く」はない」「いわゆる感情移入ができると、頭の中でイメージが作られる。これはアウトプットだ。感情が誘発されるのもアウトプットである。結局は「面白さ」の本質はここにある」

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2024年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「面白い」仕事をしたい、「面白い」人になりたい、「面白い」人生を送りたい。

お笑いだって、Non Styleの漫才考察を見ると、論理的に「面白い」は、
作り出せるのではないか?そう思って、本を探す。
森博嗣氏の著作は、昔に一作程度しか読んだことがないが、
理系の大学教員ということもあり、きっと、そのあたりを論理的に創出しているのではと思って、ほんをとった。

著者自身が、述べているように、この本では、論理的に面白いということを作り出すことは難しいと述べながらも、その「面白い」を類型化することで、
面白いというものを作り出すことのそのエッセンスを抽出はしている。

可笑しい:笑える、ギャグ、ユーモア、苦笑、ほのぼの、癒される
いないいないばぁ、はなぜ面白いか。変化。
意外性とは、「想像」とのギャップ、緊張からの解放
ほのぼの、ゆるさ、いやされる、童心に帰る慕情、忙しさからのギャップ


興味深い:考えさせられる、好きなもの、気づきがある、調べていたもの
設定、展開が想定外。気づくという面白さ。

想い通りになる:考えた通り、予測が当たる、同感、共感
共感:現代の特徴「わかるー」
繰り返す面白さ、動物的。→意外性との関係性

手応えがある:簡単ではない、やりがい、達成感

動きがある:スリル、目が離せない、加速度
アクション、加速度、メリハリ、どうなるんだ?という想像を引き出す、
意外性:驚き、予想が裏切られる、例がない、新しい、変
好奇心を満たす。子供は、新しいものに目を光らせる。
可能性のようなものに惹かれる。試したい、面白そうだ。
子供は無知、知らないことが周囲にたくさんある。それを知るのが楽しい。
成長して、新しいことができるようになる。
意外性の面白さは、知性による。ぎりぎりでわからない
物事の新しいたとえ(人がきが付かなかったようなつながりをつなぐ)

欲求を満たす:おいしそう、かっこよい、セクシィ、可愛い

一人の面白さが本物。

大正時代の面白さを享受できるか?
自分の想像範疇とのギャップだとすれば、笑えないことにある。
昔と今では、常識が異なるから。

作られた面白さがあふれている時代。→面白さは、与えられる時代。
与えられる面白さにははまらない。
面白さは自分で作り出すもの。
手に入れにくいものほどおもしろい。
簡単に手に入らないことも面白さの条件

インプットする面白さと、アウトプットする面白さ

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2020年12月27日

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