あらすじ
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経済評論家・山崎元が、頼まれてもないのに、アナタのお金の悩みを解決します! 「お金を増やしたいなら、誰に話を聞けばいいの?」「年金は払った方がいい?」「積み立てNISAって?」「確定拠出年金、iDeCoって何?」「保険はどんなものに入ればいいの?」「賃貸と持ち家、結局どっちがいいの?」などなど、アナタを悩ませるお金の悩みを、経済評論家・山崎元がズバリ解決します!マンガを読むだけで、金融に関する大切な知識が学べる1冊です。◆主な内容◆第1章 お金を増やしたいなら、他人を信じてはいけない!<マンガ>「お金の話は友でも疑え」お金には「市場のリスク」のほかに「人間のリスク」がある。お金の問題では「他人」を信じてはいけない/相手が友人でもダメ/テーマ型投資信託の何がダメなのか?/お金の運用の「0.5%」ルール第2章お金を増やしたいなら、年金と積立投資を使え!<マンガ>「将来を…考える人」 年金と積立投資を正しく理解して、老後を安心にしよう公的年金は無くならない!/確定拠出年金の企業型と個人型(iDeCo)/つみたてNISA第3章 お金を増やしたいなら、新築マンションは買うな!<マンガ>「不動産 買うべきか否か」「持ち家か? 賃貸か?」不動産との付き合い方はよくよく考えよう「家は買うのが当たり前」ではない/持ち家・賃貸は家の値段次第/不動産の購入を考える他の要素/賃貸では過剰消費に注意第4章 お金を増やしたいなら、生命保険には入るな!<マンガ>「生命保険は入るべき?」生命保険の本質は『そんな賭け』です!生命保険は加入者が得をしない/生命保険は利幅の大きな商品/保険のセールスは「手数料の塊」/生命保険が適切な場合とは?第5章 お金を増やしたいなら、FPに騙されるな!<マンガ>「悪徳FPの口車に要注意!」 FPに気をつけて! 正しい相談相手の選び方は?FPはどの程度「専門家」なのか?/FPは何で食べているのか?/それでも「相談」したい場合はどうするか?第6章 お金を増やしたいなら、銀行に近寄るな!<マンガ>「銀行との付き合い方」なぜ銀行員には「特に」気を付けなければならないのか?銀行が要注意な4つの理由/銀行とどう付き合うといいのか?/意思決定で大事なサンクコストの扱い※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
<1章>
人間のリスクを考慮すること。金融商品を扱う人に資産運用の相談をしてはならない。気をつけるべきは手数料で、それらの人間は手数料が高い商品を売りつける。テーマ型投資はダメで、分散投資を進める。国内インデックスを60%、外国インデックスを40%。変動型日本国債は元本割れもない。
<2章>
年金はなくならない。受け取る額が減る可能性があるが。年金を払っていると、イデコに加入ができる。イデコは掛け金が所得控除、利益が非課税なので、税制面で優遇されている。ただし、60まで引き出せない。ニーサはすぐに引き出せる。利益は非課税。400万ー500万の年収の人はイデコ・ニーサを満額すると十分な額。
<3章>
新築マンションは広告費等のお金が乗っているので、割りに合わない可能性がある。賃貸になったときの賃貸料と比較すると良い。一見すると利回りとローンの金利で比較しがちだか、転売価格や空席等のリスクを考えると、最低5%の利回りが欲しい。賃貸の人は過剰消費の傾向があるので、その点は留意。(持ち家の人は資産があるので、消費が抑えられる。)
<4章>
生命保険は売り手の利幅が大きい商品。十分な貯蓄がある人にとっては不要。頼れる親族がいない場合等では必要な人もいる。※高度療養医療制度がなくなる場合その限りでない。現在医療者負担額が増加してきており、少しは警戒が必要。合理的に考えたときに、生命保険の保健額と受領する金額は圧倒的に前者が大きい。がん保険は一回かかれば元が取れる。合理的に考えてもいいかも。保険は基本的に損なかけであることを肝に命じておくこと。
<5章>
FPは専門的な知識が乏しく、相談するには心許ない。FPは保険会社等と提携しており、その商品を売ることができたら手数料をとることができるビジネスモデルとなっている。FPに頼るにしてもセカンドオピニオンレベルで考えるのが良い。
<6章>
銀行の商品は手数料が馬鹿高く、まともな商品がない。基本銀行でなされる提案は断るのが吉。