【感想・ネタバレ】AI倫理 人工知能は「責任」をとれるのかのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年09月27日

AIが最近では大きな話題になり、人間はAIをどう使うのか、いやAIに人間は使われる時代がくるのではとの予想もありうるという時代になってきた。
本書では、AIはあくまでも人間が作りだしたものであり、人間の作るプログラムやアルゴリズムの元でのみ作動する機械であり「自律型機械」には決してなりえないと説く。...続きを読む納得のいく詳細な解説がある。
しかし、人間とAIがコラボするときそこに今まではあり得なかった新しい切り口の創造物が産まれてくる可能性も現実のものとしてありうると説かれている。
AIが自律型機械的に扱われて、人間にマイナスの効用をもたらすシーンは多様に予想が付く。そのとき、人間はだれに責任を取らせるのかも大きな課題。
最終章では、AIと人間がコラボして芸術活動をなすことが近い将来に想定されることを書いている。その最後の文章が示唆に富む。
「AIは近代芸術の息の根をとめる強烈な毒を孕んでいる。だが一方でそれは、近代芸術を一挙に革新するツールともなりうるのだ。_

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