【感想・ネタバレ】明智光秀をめぐる武将列伝のレビュー

海音寺潮五郎

2020NHK大河ドラマ「麒麟がくる」をより面白く！
名著『武将列伝』から光秀ほか六人の武将を抜粋した特別編集版。

戦国史上最大の逆臣と言われる明智光秀。
信長に仕えて以降は詳しく伝えられているが、その出自と最期は判然としない。
そこに改めて光を当てたのが海音寺潮五郎。
名著『武将列伝』から光秀自身と、彼に関わる武将の列伝を新たに編んだのが本書である。
斎藤道三、織田信長、 豊臣秀吉、前田利家、明智光秀、黒田如水、徳川家康の七人を収録する。

[ブクログ · ★★★★☆]

武将列伝は既読済でしたが、大河ドラマで盛り上がってるし忘れてることもあったので、再読。
海音寺潮五郎先生の人物評はやはり面白い。

[ブクログ · ★★★★☆]

・「中途半端が一番いけない、この人と見こんで属するときめたら徹底的に屈した方が所詮は得と見きわめをつけたのである」（官兵衛の秀吉への態度）