【感想・ネタバレ】SRO8 名前のない馬たちのレビュー

あらすじ

その嘶きは、不吉な予告――

関東近県で、乗馬クラブオーナーの死が相次ぐ。

いずれも死因に不審な点は見られないものの、

SRO(広域捜査専任特別調査室)室長・山根新九郎は奇妙な符合を見出す。

人間の死と同時に、必ず馬が一頭、逝っているのだ。

独自捜査を始めたSROの面々は、やがて北海道のある牧場にたどり着く……。

彼らは、馬たちのダイイング・メッセージを読み解けるのか!?

そして、最凶キラー・近藤房子の調教ゲームも新たな段階に。



【警視庁のワケあり部署が活躍する、大ヒットシリーズ最新作!】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

経済動物か。。
競馬とか乗馬とか、馬ってセレブな動物だと思ってたから、、やるせなくなりました。。
また恭介が本当に頑張り屋で家族思いだったから余計に。。
途中SROシリーズを読んでることを忘れそうになりながらも、ラストの近藤房子で引き戻された。
近藤房子が出てくるとマジで心がザワザワする。
この1ヶ月でシリーズ9冊をイッキ読み。
次回作は近藤房子がまたもや大暴れしそう。
次の発売が待ち遠しい!!

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2020年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

乗馬クラブオーナー&馬の同時死亡事件に近藤房子がどのように関わってくるのかと思いきや、全く関わりはなく肩透かしをくらった感じであった。
しかし経営破綻した乗馬クラブや牧場での劣悪な環境で過ごしている馬をはじめとした動物たちの描写は非常に読んでいて辛いものであった。恭介と梅里のとった方法は間違っているが気持ちは共感できる。
そこまではSROシリーズらしくないなと思いつつ、最後に准教授を梅里が殺害してしまった事件は今シリーズらしい理不尽極まりないものであった。

最後に房子と麻友が何やら企んでいるのが次回シリーズへの興味を増幅させていた

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2025年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

競馬が好きな者にとっては、
うすうす知ってはいるが、こうも具体的に突き付けられるととてもつらい事実。

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2020年06月07日

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