【感想・ネタバレ】最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い１３ 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する【電子特別版】のレビュー

タンバ / 夕薙

ゴードンを討ち長い反乱を終わらせたアル陣営。戦功報酬として北部全権代官に任命され、北部の復興を任されたアルは同時に藩国攻略という難題に取り組むことになる。さらには……
「北部の王に任じられたも同然なのよ？ シャキッとしなさい」
「こちらに気を遣わない奴は嫌いだが、過度では鬱陶しい」
最強の幼馴染エルナと最強の姉リーゼロッテが派遣されてくるというアルにとって悪夢のような状況に陥り!? 扱いづらさはともかく戦力は十分過ぎるほど。しかし藩国侵攻準備の最中、藩国王女マリアンヌの帝国への亡命という急報が舞い込み――。
最強皇子による縦横無尽の暗躍ファンタジー、守戦の13巻！

[tk · ★★★★★]

ほぼ準備回

かるく小競り合いはあったが基本準備回だった。

次回藩国制圧編になるのかな。どいういう流れを経ていくのか楽しみである。

[ぴぃ♪ · ★★★★★]

レオとの共闘でゴードンを討ちはたし、帝国の反乱は終止符を打つと思っていたのに
裏切って逃げ延びた近衛騎士隊長が出張ってきて、ものすごく不快です。
しかも隠した髪と瞳の色で、この先も物理・精神面で不穏しか感じません。
藩国との戦争で事実が明らかになり、制裁を加えてやれればスッキリできそうですが・・

やる気を出した（出すしかなかった）アルと、リーゼ姉上の活躍に期待します。

それと同時にクーデターを引き起こすウィリアムの動向も気になります。

＃泣ける ＃切ない

[ブクログ · ★★★★☆]

とっても面白かった。

出涸らし返上したくないけど勤勉皇子を頑張るアルノルト。
藩国王女マリアンヌ亡命、そして他にもヒロイン多数！

[ブクログ · ★★★★☆]

　おおぅ、続きが出た〜！
　てっきり12巻でまた打ち切りかと思いきや、アニメ化企画まであるらしい。

　今回は、リーゼロッテの立ち直り回。ヴィルヘルムとアルノルトを重ねて見ることで、激情を抑える術を得るリーゼロッテ。潘国との戦へ突入する次巻への見事な繋ぎ。やっぱり、この作者さん好きだ。この巻では、レオとシルバーの活躍が少なめだったのが、少々不満。
　次巻、どんな奇策か飛び出すのか。そして、お妃様方を操っていたものは何か、明かされるのか？楽しみ。