【感想・ネタバレ】0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のためののレビュー

あらすじ

●気合では動けない。腹落ちして動きたい人のための「高速」で「正しく」動く方法

「早く動いたほうがいい」のは、わかってます。でも、なぜか動けない。
「さあ動こう」「早くやらなきゃ」と思っても動けないのは、心配があったり、自分が納得いっていないから。
結局、すぐ動ける人と動けない人は、「頭の使い方」が違うのです。

「気合」や「メンタル」で頑張っても、途中で疲れてしまうし、行動が習慣化されません。
そもそも、腹落ちして納得していないと、前向きに動くことなんてできないのではないでしょうか?
本当は「行動力」は、「スキルとマインド(気合)」で成り立つもの。本書では、すぐ動くための「マインド」だけでなく、「スキル」を紹介します。

●「直感」から一瞬で「腹落ちできる仮説」にする
・行動が早い人はなぜ、早いかというと、「直感→仮説→行動」のサイクルが早いから。きちんと「軸」があるからこそ、すぐポジションがとれるようになるし、さらに成長もできるのです。「直感と行動」を論理的につなぎ「早く正しく動く」ための方法が満載です。

●他人の反応が恐くなくなる
いざ動くときに恐いのは、他人の反応でもあります。そんな不安感を解消するために、他の人の反論もうまくまとめてしまう方法も紹介。
仕事の現場で培ってきたノウハウも公開しています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに自分のことが書いてあった一冊です。
考えすぎてしまい動けない、「ああなったらどうしよう」となって動けない。
動かないといけないとわかりつつも動けない、そんなことを解消するためのティップスが書いてありました。

・頭出しの結論をいくつか言える
・一定程度情報を集めたら意思決定する
・「すげー、やべー力」で好奇心を鍛える
⇒それを話すことでほかの人の「すげー、やべー」ことを教えてもらえる!
・質を高めたいならまずは量をこなせ
・心理的安全性を高めるためにタッチポイントを増やしておく
・軸は自分の価値観から生み出される。
⇒自分の価値観は過去の経験から作られる。
⇒軸を作りたければ過去の経験を振り返り、現在の自分の価値観を考えてみる!
など。

要は自分のしっかりとした軸を作ることで、誰かの意見や議題に対しても意見を持つことができ、動き出すことができる、ということだ。
だから、一番大事なのは軸を把握、ない場合は作ることである。

軸を作らねば。

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2021年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私は、他人が気になって動けないことがよくある。質疑応答や意見を求められたとき、間違っていたらどうしようや論点がずれていて何を言っているんだこいつはと思われたらどうしようと思うのだ。
この本は冒頭でそのような人がこのような状況を改善し動ける人になろうと書いてある。自分の他人が気になって動けないを直したいと思い、この本を読もうと思った。

まず、最初は頭出しの結論を言うこと。
動ける人は頭出しの結論を言って、すぐにポジションをとるという文章に確かにと思った。また、私はいつも結論を言うことによってその結論が間違っていたらどうしようと考えて結論や自分の意見を言うことができない。そのようなことに対して、この本は「正解がわかっているなら、会議なんて不要」「「やってみないと分からない」という状況は、誰にでも同じ」「もし、その結論が却下されたり、違っていたとしても、少なくとも選択肢の一つは消すことができます」と書かれてある。これにとてもはっとした。確かに、どんなに頭が人でも経験していない未来のことなんてわからないし、選択を間違えればあとから軌道修正すればいいし、それが間違えていると学べば次に生かせるかもしれない。
 この本には、とにかく仮設を立て、結論を出して、意見を言うこのプロセスをたくさん踏みなさいと書いている。確かに、その結論、意見が正解でも不正解でもそれが経験になってその後、結論が生み出しやすくなる。
すぐ動ける人はこのプロセスを何度も何度も踏んでいるから、いざというときに正しい判断ができるのだと思った。

「リスクは「危険」ではなく、「変動可能性」」という言葉には感心した。リスクを恐れず見方を変えてみればいい。

事実やデータ(調べすぎない)→仮設(直感)→結論と根拠のピラミッド→結論→行動 これをとにかく高速で回す。質より量。

仮設力を鍛えるためには、日常から「妄想」をすること。様々な物事について「自分事化」して「自分だったらどう動くだろう」と考える習慣をつける。これならいますぐにでもできそうだ。

また、環境を変えることも大切だと筆者はいう。会議をするメンバーと仲が良かったり信頼を気づいていれば、自分の意見に耳を傾けてくれやすくなる。

この本を全部読んで、「とにかくやってみる」に加えて「仮設を立てて結論を出し、それからやってみる」というようにどうやってとにかくやってみる行動をするのかが学べた。

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2024年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なるほど、自分の中に軸があるので0秒で動くことができる、コミュニケーションを取ることは仕事、1対多のコミュニケーションでは人は動かない。
意見が対立したときは共通点を探す、普段のコミュニケーションで根回しをする、これは実践したい。

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2025年01月11日

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