【感想・ネタバレ】范蠡 越王句践の名参謀のレビュー

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

軍師(参謀)と言えば三国志の諸葛孔明が有名だが、そのずっと前の時代の史記には名将范蠡(はんれい)がいる。
史記に出てくる登場人物で一番好きです。
軍師と豪商の二つの人生を駆け抜けた姿には魅了させられる。

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Posted by ブクログ 2010年11月21日

一進一退の呉越の戦いで光る主人公の活躍。彼の第二の人生での身のこなし方は普通の人には真似は出来ません。
感想としては「おごれるもの久しからず」でしょうか。
4569574351  412p 2000・8・15 1版1刷

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Posted by ブクログ 2020年04月19日

春秋時代を代表する越の名軍師。作中では孫武の門下生として兵法を学ぶ。呉では夫差が越では勾践が名君だったが次第に奢るようになり呉では伍子胥が諫言して死を賜るが越では范蠡は身の危険を感じて早い段階で引退する。そして商人となり巨万の富を得るまでになる。呉越同舟、臥薪嘗胆、狡兎死して狗煮られる、と呉や越に代...続きを読む表されることわざが多い。

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Posted by ブクログ 2010年05月23日

前500年ごろ。越王句践に仕え,呉王闔閭,夫差との争いを制した参謀范蠡の話。范蠡は孫武の唯一の弟子とも言われ,呉の闔閭と争った際も,呉の伍子胥にも引けを取らない参謀であった。晩年には,王句践とは苦を共には出来るが楽を共には出来ないものと感じ職を辞し,陶朱と名乗り,他国に行って商売を始めた。利益は1割...続きを読むと定めて暴利はむさぼらず,貧窮者には手厚い保護を与えるので人々は陶朱公と読んで尊敬した。

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