【感想・ネタバレ】カラー版 ふしぎな県境 歩ける、またげる、愉しめるのレビュー

あらすじ

地図を詳しく見ていくと、日本各地に複雑怪奇な県境が存在する。ショッピングセンターの売り場を分断している、一つの村が丸ごと他県に囲まれている、盲腸県境が幅1メートル×長さ8キロにわたって細長く続く、実際の県境からだいぶ離れたところに「県境」バス停がある……。こんな県境が、なぜ生まれたのか? 実際に行ってみると何があるのか? 地元の人は不便ではないのか? 県境マニアが全国13ヵ所の県境を検証。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
はじめに
第1章  練馬に県境が一目でわかる場所があるので見に行った
第2章  店舗内に県境ラインが引かれているショッピングモール
第3章  東京都を東西に一秒で横断できる場所
第4章  「峠の国盗り合戦」で浜松と飯田が仲良すぎて萌え死にそう
第5章  蓮如の聖地に県境を見に行く
第6章  標高2,000ⅿの盲腸県境と危険すぎる県境
第7章  福岡県の中に熊本県が三か所もある場所
第8章  日本唯一の飛び地の村で水上の県境をまたぐ
第9章  県境から離れたところにある「県境」というバス停
第10章  埼玉、栃木、群馬の三県境が観光地化している?
第11章  湖上に引かれた県境を見に行く
第12章  カーナビに県境案内をなんどもさせたかった
第13章  町田市、相模原市の飛び地の解消について担当者に話を聞く

<内容>
ちょっとマイナーな趣味のひとつかな?かつて深夜番組で、芸人をやっている私の職場の先生の息子のコンビが、関東地方の境をずっと歩くというコーナーをやっていたが、似た話だね。本文にあるように、どこでも県境の多くは山の中(第6章はその話)。テレビもひたすら山歩きをしていたらしい…。それをできるだけ避けて、読み物として何とか成立させようとした努力は認めるが、成功はしてないかな?  

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2018年05月31日

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